May 15, 2023 news

『クワイエット・プレイス』の脚本家が監督を務める アダム・ドライバー主演、サム・ライミ製作のSFサバイバルスリラー 映画『65/シックスティ・ファイブ』

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アダム・ドライバー主演、『クワイエット・プレイス』の脚本家による脚本・監督、『ドント・ブリーズ』のサム・ライミ製作のSFサバイバル・スリラー『65/シックスティ・ファイブ』。この度、本作の監督を務めたスコット・ベック、ブライアン・ウッズの両監督のインタビューを含む特別映像が公開された。

今から6500万年前、現在のメキシコ・ユカタン半島付近に激突した秒速20km、直径10kmの巨大隕石によって、地球上の生物の80%が死滅した。放出された大量の硫黄や二酸化炭素が太陽光を遮り地球が寒冷化、氷河期に突入したことで、わずかに生き残った恐竜も絶滅へと追いやられた。

そんな史実に基づく本作の監督・脚本を務めるのは、サバイバル・ホラー『クワイエット・プレイス』の脚本・原案を手掛けたスコット・ベックとブライアン・ウッズ。

スコット・ベック監督はアダム・ドライバーが演じた主人公について「ミルズは宇宙船の操縦士で、低温睡眠状態の人々を乗せて探査に出ています。ミルズは夫であり父親で、この任務を完遂する義務も負っています。」と説明。そして、「アダム・ドライバーのような台詞回しの達人から台詞を取り除き、非常に奥深い内面的な演技をしている彼の姿は、フィルムメイカーとして見ていてとても嬉しいことでした。誰もが知っているとおり、彼は次元の異なる才能を持った人です。その彼に、今まで演じたことのないような役で、こんな風に力を発揮してもらえたなんて夢のようです。」と、アダムがミルズを演じたことに感謝していると語る。

また、本作のプロデューサーを務めたサム・ライミとの仕事について、スコット・ベック監督は「サム・ライミはあらゆる経験をし、多様なジャンルの映画を作ってきた人です。『65/シックスティ・ファイブ』はホラー・サスペンスのジャンルと人物重視のドラマを融合させた作品ですから、撮影した映像を頻繁に見せたりしました。彼の意見はホラーに関するものに限らず、キャラクターのことや、サスペンスやドラマについてなど、いろいろな意見を聞き参考にしました。」ブライアン・ウッズ監督は「サム・ライミの仕事の進め方で素晴らしいと思ったのは、脚本作りの段階でこと細かく精査していくことです。彼のアイデアはものすごく独創的。そして、もちろんホラーに対するセンスも抜群ですから、観客をゾッとさせるようなアイデアはどれも素晴らしい。できるだけ盗み『65/シックスティ・ファイブ』に活かしたいと思ったんです。」と、サム・ライミの意見を最大限に作品に盛り込んだと明かした。

映画『65/シックスティ・ファイブ』は5月26日(金)より全国公開。

作品情報
映画『65/シックスティ・ファイブ』

ミルズは、宇宙船に乗り込み、宇宙を探査する長いミッションに出ていた。航行中、突如、小惑星帯と衝突して宇宙船は墜落。乗組員の生存はゼロ。船体はバラバラとなり航行不能。どこかに切り離されたであろう脱出船を探すため、未知の惑星を捜索するミルズは、一人の少女・コアが生存しているのを発見する。
二人が不時着したのは、6500 万年前の地球。そして、恐竜を絶滅させたという巨大隕石が、あとわずかで地球に衝突しようとしていた‥‥。

監督・脚本:スコット・ベック&ブライアン・ウッズ

製作:サム・ライミ

出演:アダム・ドライバー

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

2023年5月26日(金)全国公開

公式サイト 65-movie.jp