May 12, 2018

インタビュー

声優・田中真弓が語る 『ドラゴンボール』が30年以上続く中で各キャラと作り上げた型

いつかは旅公演で全国を巡業してみたい!

 

古川

最近は、アニメ以外にはどういうことをやっているの? 『ドラゴンボール超』の収録でも、真弓ちゃんが最初から最後までいられたことって、ほとんどないんだから。本当にいつも忙しそう。

田中

去年は年間7本のお芝居に出たので……ご迷惑をお掛けしております。

平野

公演が終わったらもう次の公演が迫ってくるわけね。

田中

そのせいで、「一年中ケイコさん」なんて呼ばれるようになっちゃいました(苦笑)。

古川

そんなお忙しい真弓ちゃんが、今日は僕たちのために時間をつくってくれたんだから、感謝しないといけないね。

平野

なにせ、2年前からお願いしていますからね(笑)。

田中

すみません!(笑)

平野

規模の大きなお芝居に参加してみたいという気持ちはないんですか?

田中

あるある、すごいあります。ただ、レギュラーで参加しているアニメがあると難しいんですよ。

 

 

古川

大きなお芝居は一ヶ月間毎日公演したりするからね。

田中

ちょこっとでも良いからそういう作品に出たいってお願いしたこともあるんだけど、やっぱり週に何本も収録があるとできないんですよね。旅公演なんてもってのほかで。

平野

つまり「でない」んじゃなくて、「でられない」と。

田中

でも、60歳過ぎたらやりたいことをやっていかないといけないなって思ってます。うっかり死んじゃってもおかしくない年齢ですからね(笑)。

 

構成・文 / 山下達也
撮影 / 根田拓也

 

 

プロフィール

 

田中真弓(たなかまゆみ)

1月15日生まれ、東京都出身。青二プロダクション所属。主な出演作品には、「ONE PIECE」(モンキー・D・ルフィ役)、「ドラゴンボール」(クリリン役)、「ダッシュ勝平」(坂本勝平役)、「うる星やつら」(藤波竜之介役)、「天空の城ラピュタ」(バズー役)など多数ある。

 

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古川登志夫(ふるかわとしお)

7月16日生まれ、栃木県出身。青二プロダクション所属。1970年代から活躍を続け、クールな二枚目から三枚目まで幅広い役を演じこなす。出演している主なアニメーション作品には、TVシリーズ「機動戦士ガンダム」(カイ・シデン役 1979~80年 テレビ朝日)、映画・TVシリーズ「うる星やつら」(諸星あたる役 1981~86年 フジテレビ)、映画・TV「ドラゴンボール」シリーズ(ピッコロ役 1986~ フジテレビ)、映画・OVA・TVシリーズ「機動警察パトレイバー」(篠原遊馬役 1989~90年 日本テレビ)、映画・TV「ONE PIECE」(ポートガス・D・エース役 1999年~)など多数ある。

 

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平野文(ひらのふみ)

1955年東京生まれ。子役から深夜放送『走れ!歌謡曲』のDJを経て、’82年テレビアニメ『うる星やつら』のラム役で声優デビュー。アニメや洋画の吹き替え、テレビ『平成教育委員会』の出題ナレーションやリポーター、ドキュメンタリー番組のナレーション等幅広く活躍。’89年築地魚河岸三代目の小川貢一と見合い結婚。著書『お見合い相手は魚河岸のプリンス』はドラマ『魚河岸のプリンセス』(NHK)の原作にも。