Oct 08, 2021 news

ニューヨーク・コミコンで解禁 原作者・鳥山明が脚本を担当 映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』最新映像が公開

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1984年から「週刊少年ジャンプ」で約10年半にわたって連載され、常にトップを走り続けてきた日本を代表する伝説的漫画「DRAGON BALL」。コミックスは全世界累計2億6000万部と驚異的な記録を叩き出し、連載終了後もなお、テレビアニメ・映画・ゲームなど様々なメディアミックスでファンを魅了し、全世界で桁外れの人気を誇っているモンスタータイトル。

2013年には17年ぶりの劇場版シリーズが復活し立て続けに大ヒットをする中、2015年に原作者・鳥山明原案による新シリーズ「ドラゴンボール超」がスタート。2018年には、記念すべき劇場版20作品目にして「超」シリーズ初となる『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開、全世界興行収入135億円超えとなる「ドラゴンボール」史上最大のヒットを記録した。

連載から37年が経った今でも、常に高みを目指し進化し続けてきた「ドラゴンボール」が、新たに挑む超大型企画となる最新作、映画『ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー』が2022年に公開される。

本作は、原作者・鳥山明が自ら脚本を執筆し新たに生み出されたストーリーに、キャラクターデザイン・セリフの細部に至るまで、徹底的にディテールにこだわった原作者渾身の一作。これまで悟空が登場する特別映像のみが解禁となっていたが、遂に本作の物語の一端が垣間見える鮮烈でハイクオリティな最新映像と新ビジュアルが、ニューヨーク・コミコンのパネルディスカッションで解禁された。

パネルディスカッションには、英語版の声優を務める、ウィス役のイアン・シンクレア、ブルマ役のモニカ・ライアルが登壇。さらに、東京から中継という形で、本作のエグゼクティブプロデューサーを務める集英社の伊能昭夫、プロデューサーを務める東映アニメーションの林田師博が登場。

映像内では、おなじみのキャラクターに加え、新キャラクターも登場。赤と青のマントをつけた黄色いスーツ姿の2人は、“ガンマ1号”、“ガンマ2号”という名前と発表された。さらに、見覚えのある左右対称の赤い三角形の中にRRの文字。これは、シリーズ初期に登場し、悟空が壊滅させたあの世界最悪の軍隊“レッドリボン軍”のエンブレム。伊能から「このキャラクターたちは物語の重要人物」と明かされた。

最新映像の発表で興奮さめやらぬ会場に、本作のアフレコを終えたばかりという孫悟空役の野沢雅子、ピッコロ役の古川登志夫からニューヨークの会場のファンに向けたビデオメッセージが届いた。

野沢からは「今までの劇場版とちょっと違うのは、悟飯一家のことも描かれること。世界中のドラゴンボ―ルファンの期待を、遥かに超える作品になっている!」と内容に言及。古川からは「ものすごいテンション。ドラマパートもバトルパートも、それぞれすごいクオリティになっている。鳥山明先生が脚本はもちろん、あらゆる場面で大きく関わってくださっているので、仕上がりがいいのは当然」と太鼓判を押した。

原作者・鳥山明が追求した最高密度のクオリティと、全てが規格外のまさにドラゴンボール史を塗り替える、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は、2022年より全国公開。

作品情報
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』

原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明

声優:野沢雅子、古川登志夫ほか

配給:東映

©バード・スタジオ/集英社
©「2022ドラゴンボール超」製作委員会

DRAGON BALLオフィシャルサイト dragon-ball-official.com
映画オフィシャルHP 2022dbs.com