Dec 28, 2017 column

大人がハマる良質ドラマが多かった2017年。今年を振り返り、来年1月期の注目ドラマを解説!

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人気脚本家の最新作や人気俳優の競演作まで、見逃し厳禁の2018年冬ドラマは?

 

そして迎える2018年。見逃せないドラマが続々と発表されている。
中でも、「Mother」「Woman」、そして「カルテット」の坂元裕二が脚本を担当する、広瀬すず主演の「anone」に注目したい。まだ発表されていることは多くないが、すべてを失ってしまった少女が老齢の女性との運命的な出会いにより、生きることの意味を探していくという究極のヒューマンストーリーになっているという。ずっしりと心に響く作品になりそうだ。
そのほかにも、東村アキコ原作の月9ドラマ「海月姫」や、「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が脚本を手掛ける石原さとみ主演の「アンナチュラル」、さらに山﨑賢人、門脇麦、新田真剣佑、新木優子、佐野勇斗、志尊淳と注目の若手が総出演し、菅田将暉が主題歌を担当・出演することでも話題を集める「トドメの接吻」も見逃せない。次世代の実力派がどう競い合い、演じていくのかを楽しみにしたい。

昨今は、TVer(ティーバー)など動画配信サービスがメジャー化したからこそ、通勤時間や空き時間などにドラマに触れる人も増えたことだろう。よりドラマが身近に、手軽になった今だからこそ、改めてハマってみるのもいいのかもしれない。「日本のドラマがつまらない」と言う前に、まず、自分が好みの作品を観てみてはいかがだろうか。きっと誰しもが、楽しめるドラマが見つかるはずだ。

文/高橋あや

 

作品紹介

 

『僕たちがやりました』

ブルーレイBOX:23500円(税抜)DVD-BOX:19000円(税抜)
発売中
発売元:関西テレビ放送 販売元:ポニーキャニオン
©2017 カンテレ

 

関連書籍

 

「カルテット」坂元裕二/河出書房新社

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『監獄のお姫さま』宮藤官九郎/KADOKAWA / 角川マガジンズ

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「僕たちがやりました」金城宗幸、 荒木光/ヤングマガジン

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「東京タラレバ娘」東村アキコ/Kiss

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「陸王」池井戸潤/集英社文芸単行本

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「あなたのことはそれほど」いくえみ綾/フィールヤング

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「Doctor-X 外科医・大門未知子」 かどたひろし/幻冬舎単行本

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「コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―THE THIRD SEASON」安達奈緒子(脚本)、蒔田陽平(ノベライズ)/扶桑社BOOKS文庫

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「コウノドリ」鈴ノ木ユウ/モーニング

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「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」周木律(小説)、金城一紀(原案)/角川文庫

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「きみはペット」小川彌生/Kiss

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「吾輩の部屋である」田岡りき/ゲッサン

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「海月姫」東村アキコ/Kiss

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