映画史に残る金字塔が、監督・脚本・主演を務めたシルベスター・スタローン自らの手により再構築され、ディレクターズ・カット版として約35年の時を経て帰ってきた、映画『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』。
この度、スタローンが自らのキャリアを振り返る特別動画《ロッキーのレガシーとスタローンの経歴》が公開された。
自身の特徴的な声について「俺の声はいろんな事が重なってできた。口が片方だけ曲がっていて声がとても深いんだ。」「(発話障害も)人が理解できる程度になるまで努力したが、決してクリアで透き通った声にはならない。ネイチャードキュメンタリーのナレーションをすることはないだろう。でも、私が演じているキャラクターにはぴったりなんだ。誰とも同じじゃない、俺ならではの声だから。」という言葉から、スタローンの唯一無二の声も俳優のキャリアにとって欠かせないものであったことが伝わってくる。
ロッキーというキャラクターを作り上げていくにあたっても、「俺は運動神経がいいとは言えないが動物的なんだ。多くの人が殺人本能を隠しているが俺の場合は表面に現れている。ロッキーがパンチを繰り出すとき、技術はなくてもその粗暴さは野生的な本能からくる。それがロッキーの強さの源だ。」と語り、ロッキーのキャラクターとスタローンが歩んで道を重ねキャラクターへの愛着、そして「ロッキー」への強い想いを語っている。
映画『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』は、いよいよ明日8月12日(金)より立川シネマシティにて先行上映がスタートし、来週8月19日(金)から全国公開。
王者アポロ・クリードとの戦いを経て、チャンピオンとなったロッキー・バルボアの前にソ連から“殺人マシーン”イワン・ドラゴが現れる。ドラゴとの激戦によって、ライバルであり親友のアポロを失ったロッキーは、対ドラゴ戦のため、ソ連へ乗り込むが‥‥。
監督・脚本:シルべスター・スタローン
出演:シルべスター・スタローン、ドルフ・ラングレン、タリア・シャイア、カール・ウェザース、ブリジット・ニールセン、バート・ヤングジェームズ・ブラウン、トニー・バートン、マイケル・パタキ、ロバート・ドーンニック、ストゥ・ネイハン
配給:カルチャヴィル / ガイエ
© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
2022年8月19日(金) 全国公開
公式サイト culture-ville.jp/rocky4