Aug 03, 2022 news

新海誠監督最新作 映画『すずめの戸締まり』「旅の青年 / 白い猫 / 小さな椅子」の詳細公開!

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新海誠監督の3年ぶりとなる最新作、映画『すずめの戸締まり』。『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く話題作の情報が解禁となるやいなや、日本国内はもちろんの事、海外メディアからも大きな注目を浴びた。ヒロイン・すずめのビジュアルや特報映像が圧倒的かつ神秘的な雰囲気を纏ったビジュアルで話題となり、さらに本作の4つのキーワード、「旅の青年」・「白い猫」・「小さな椅子」・「扉の鍵」や、ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)役のキャスト・原菜乃華(はら・なのか)の発表、そして最新予告映像では日本各地の風景や“すずめの声”が初解禁され、ますます大きな期待と関心を集めている。

そしてついに、特報映像、予告映像でも登場し、謎に包まれていた「旅の青年」「白い猫」「小さな椅子」の詳細が明らかとなった。

突き抜ける晴天の下ですずめとすれ違い、鍵を用いて廃墟に佇む扉を閉める旅の青年は宗像草太(むなかた そうた)。“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする「閉じ師」である草太は、日本各地に現れる扉を探す旅をしていて、扉のある廃墟に向かう途中ですずめと出会う。予告映像ではすずめと共に懸命に扉を閉めようとする様子が描かれているが、草太が今後すずめとどのように関わっていくのか注目したい。

そしてすずめの前に突如現れた、謎の白い猫。カメラの前で様々なポーズをとり、SNSでもその存在が拡散されているミステリアスな猫の名はダイジン。なんと人の言葉を話すことができ、扉が開く場所に度々出没してはすずめたちを翻弄する。“#ダイジンといっしょ”タグが生まれるほど話題になっているダイジン、その正体や目的とは果たして‥‥。

さらに予告映像でもひと際目を引くのが、まるで生きているかのように3本脚で駆け回るすずめの椅子。すずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた子供用の椅子で、ある出来事をきっかけになぜか“動き出す”ように‥‥。港を離れるフェリーの中で動く姿、すずめと一緒に坂道を駆け上がる姿などが明かされており、謎が深まる。

「あちこちで開け放しにし続けてきてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締まりをしながら日本列島を旅する物語を作っています。」と新海監督が語る最新作、映画『すずめの戸締まり』は、11月11日(金)より全国公開。

作品情報
映画『すずめの戸締まり』

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが‥‥。やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった。不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。

原作・脚本・監督:新海誠

配給:東宝

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

2022年11月11日(金) 全国公開

公式サイト suzume-tojimari-movie.jp