Mar 31, 2022 news

映画『やがて海へと届く』“いなくなった親友”のビデオカメラに残る本編未使用の特別映像が公開

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親友がいなくなって5年。忘れたくない思い出と、知らなかった彼女の秘密。親友を探す旅の終わりに待ち受けるものとは‥‥切なさに涙溢れる感動作、映画『やがて海へと届く』。

主演を務めるのは、その卓越した演技力の高さで映画・テレビ・舞台と幅広く活躍する岸井ゆきの(『愛がなんだ』)。親友のすみれを演じるのは、映画のみならずテレビやCMなど引く手数多の浜辺美波(『映画 賭ケグルイ』)。いま最も勢いがある、世代を代表する俳優ふたりの夢の競演が実現。さらに、いま大ブレイク中の俳優・杉野遥亮をはじめ、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研と豪華俳優陣が集結した。

すみれ本人がビデオカメラを回し、様々な場所を撮影した本編でも使用されていない特別映像が公開された。

ひとり旅と、歩く事が大好きなすみれが、旅先での景色をカメラに収めている。道端でのんびりくつろいでいる猫を撮影したり、町を歩いたり、浜辺を歩き海の中にはだしで入ってみたり、電車に乗って景色を堪能したりと、すみれだけが見ていた映像を共有できる。時折、猫に話しかけたり、独り言を言ったりと、すみれの声や足元、影が映りこんだり楽しそうに旅をしている様子が垣間見え、ミステリアスな彼女の新しい一面も発見できる。

そして、すみれが劇中で様々な髪型に変化する場面の画像も公開された。真奈と出会った頃のロングヘア、大学生時代の肩にかかるくらいのボブヘアにメッシュが入ったヘアスタイル、そしてショートヘアの姿。

監督は、モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞するなど国内外で注目される中川龍太郎(『わたしは光をにぎっている』)。彩瀬まるによる同名小説を、詩人としても活躍する監督の世界観と圧倒的映像美が融合され、全く新しい作品として誕生した。

映画『やがて海へと届く』は、4月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

作品情報
映画『やがて海へと届く』

引っ込み思案で自分をうまく出せない真奈は、自由奔放でミステリアスなすみれと出会い親友になる。しかし、すみれは一人旅に出たまま突然いなくなってしまう。あれから5年―真奈はすみれの不在をいまだ受け入れられず、彼女を亡き者として扱う周囲に反発を感じていた。ある日、真奈はすみれのかつての恋人・遠野から彼女が大切にしていたビデオカメラを受け取る。そこには、真奈とすみれが過ごした時間と、知らなかった彼女の秘密が残されていた。真奈はもう一度すみれと向き合うために、彼女が最後に旅した地へと向かう。本当の親友を探す旅の先で、真奈が見つけたものとは‥‥。

監督・脚本:中川龍太郎

原作:彩瀬まる「やがて海へと届く」(講談社文庫)

出演:岸井ゆきの、浜辺美波 / 杉野遥亮、中崎敏 / 鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ / 光石研

配給:ビターズ・エンド

©2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会

2022年4月1日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

公式サイト bitters.co.jp/yagate/