韓国の地下に隠された数千億ウォンもの石油を盗み出し、人生逆転を夢見る6人の“盗油師”が繰り広げる、映画『パイプライン』が、2022年2月4日(金)に全国公開される。
送油管に穴を開けて石油を盗み、転売する特殊犯罪《盗油》を韓国映画で初めて正面から取り上げ、本国公開前から大きく話題を集めた本作。その犯罪組織のリーダーを担う最高峰の穿孔技術者を演じるのは、「応答せよ1997」「元カレは天才詐欺師」をはじめジャンル不問の完璧な熱演で作品毎にファンを虜にし、『君に泳げ!』以来、8年ぶり待望の映画復帰を果たす人気俳優ソ・イングク。さらに数千億ウォンの盗油作戦を計画する大企業の後継者にモデル出身のイ・スヒョク、そこへ合流する4人の盗油師たちも映画やドラマで幅広く活躍する実力派俳優が脇を固め、個性あふれるキャラクターによる予測不可能なチームプレーも見どころ。
予告映像では、ソ・イングク扮するドリルの名人“通称ピンドリ”が、10億ウォンのギャラという危険極まりないデカい計画に参加するシーンから始まり、地下に隠された数千億ウォンの石油を盗み出すため、集結した訳アリの“盗油師”の姿が切り取られる。あわせてポスタービジュアルや場面写真も公開された。
監督を務めるのは、クォン・サンウ主演『マルチュク青春通り』、チョ・インソン主演『卑劣な街』、そしてイ・ミンホ主演『江南ブルース』など、作品毎に韓国の現実を鋭く捉えながらも、人間の繊細な内面を表現してきた韓国映画界最高のストーリーテラーのユ・ハ監督。
果たして命がけの盗油作戦は成功するのか。スケールの大きいスペクタクルなアクション映像満載の映画『パイプライン』は、2022年2月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開。
パイプに手さえ触れれば、大成功を収める盗油業界最高の穿孔技術者《ピンドリ》は、数千億ウォンの石油を盗むために大計画をぶち上げた大企業の後継者ゴヌの提案を拒めず、危険極まりない作戦に合流する。プロ溶接工の《チョプセ》から、地中を透視できるかのように把握している《ナ課長》、怪力の人間掘削機《ビッグショベル》、彼らを監視する《カウンター》まで。しかし、異なる目的を持つ者たちが騙し騙されながら、計画は予想外の方向にこじれ始める。
監督:ユ・ハ
出演:ソ・イングク、イ・スヒョク、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ダビン
配給:クロックワークス
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2022年2月4日(金) シネマート新宿ほか全国公開