2025年度の「あいち国際女性映画祭」および「東京国際映画祭」にて『強くなるとき』の仮題で上映され、大きな話題を呼んだ作品が、このたび、邦題を『#つよくなるとき』として全国公開されることが決定した。
全州国際映画祭でグランプリを含む3冠を達成した本作が描くのは、華やかなK-POPの世界で夢に破れた3人の元アイドルたちの“その後”。夢も未来も見失った3人の、遅れてきた“卒業旅行”。傷と向き合い、止まっていた人生が、いま再び動き始める。

本作のメガホンをとったのは、『告白ヒストリー』のナムグン・ソン監督。現役&元アイドルへの綿密な取材を重ね、華やかなステージの裏側にある熾烈な競争、経済的な負担、心身をすり減らしていく若者たちの現実など、K-POPアイドル産業が抱える問題に鋭く切り込んでいる。一方で、本作はその過酷さを告発するだけの物語ではない。夢のために青春を捧げ、それでも「何者か」になれなかった若者たちは、その先をどう生きていくのか。挫折や痛みをセンセーショナルに消費することなく、時にユーモラスに、そして温かな眼差しで、彼らが自分自身の人生を取り戻していく姿を鮮やかに映し出す。
キャストには、「アンナラスマナラ -魔法の旋律-」のチェ・ソンウン、『君と僕の5分』のヒョン・ウソク、『殺人配信』のハ・ソユンら、大注目の若手実力派が集結。人生につまずき、立ち止まったことのあるすべての人へ。「何者か」になれなかった私たちが、自分自身として生きていくための物語が誕生した。




あわせて公開された本予告映像は、テヒが旅先で出会った人に「元アイドルなんです。もう引退しました」と打ち明けるシーンで幕を開ける。幼い頃から練習漬けの日々を送ってきたため、学生時代に叶わなかった卒業旅行へと26歳になって初めて出かけた3人。「今の私って、何者?」「これから何をすればいい?」という焦りを抱えてもがきながらも、互いの傷と向き合っていく。爽やかな済州島を舞台に、時にぶつかり、不器用なすれ違いを重ねながらも、止まっていた時間が再び動き始める姿を清涼感たっぷりに繊細に描写。物語の行方への期待が高まる映像となっている。

映画『#つよくなるとき』は、2026年11月20日(金)より全国順次公開。

競争の激しいK-POPアイドルの世界で成功するため、青春のすべてを捧げてきたスミン、テヒ、サラン。しかし、夢見たような成功をつかむことはできず、それぞれのグループは解散。人生を懸けて追い続けてきた夢とともに、思い描いていた未来までも失ってしまった。これから何をすればいいのか、どう生きていけばいいのか。途方に暮れた3人は、学生時代に叶わなかった「卒業旅行」をやり直すため、全財産10万円を手に済州島へ向かう。トラブルに見舞われながらも、みかん畑でのアルバイトや旅先で出会う人々との温かい触れ合いを通して、傷ついた自分自身や、互いの思いと向き合っていく。止まっていた時間が再び動き始め、それぞれの未来へ新たな一歩を踏み出していく。
監督・脚本:ナムグン・ソン
出演:チェ・ソンウン、ヒョン・ウソク、ハ・ソユンほか
配給:Elles Films
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2026年11月20日(金) 渋谷ホワイトシネクイント、Stranger、シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』ほか全国順次公開
公式サイト tsuyokunarutoki