名匠イ・チャンドンがその才を見出し、ポン・ジュノがファンを公言する、ユン・ガウン監督の最新作、映画『ジュインはリンゴが嫌い』。このたび本作の予告映像が公開された。
本作の主人公は、いつも明るくみんなを引っ張るクラスの委員長ジュイン。ときにお調子者な一面もあるが、男女分け隔てなく接し、先生から「しっかり者」と信頼を寄せられ、充実した高校生活を送っていた。 そんなある日、クラスメイトとの言い合いで思わず口にしたひとことをきっかけに、彼女のもとに差出人不明のメモが届くようになる。戸惑いながらもいつもと変わらず振る舞うジュインだが、周囲との関係はかけ違ってゆき‥‥。


本作のメガホンを取ったのは、Variety誌に「間違いなく韓国を代表する現代監督のひとり」と称される新鋭ユン・ガウン監督。ベルリン国際映画祭出品、TOKYO FILMeXでトリプル受賞の快挙を成し遂げた長編デビュー作『わたしたち』に続いて日本公開となる最新作は、2025年に韓国で公開されたインディペンデント映画でNo.1ヒットを記録。韓国映画初のコンペティション部門への出品を果たしたトロント国際映画祭を皮切りに、世界20以上の映画祭で招待・受賞を重ね、多くの観客や批評家から高い評価を集めた。昨年のTOKYO FILMeXで上映された際には「心に刺さる素晴らしい映画」「幾度も涙腺崩壊」「意味をかみしめてまた観たい」と絶賛の感想が相次ぎ、国内外問わず熱い視線を向けられている。

このたび公開された予告映像は「どうしてリンゴが嫌いなの?」と周囲がジュインに問いかけるところから始まるが、彼女の答えは明かされない。明るく人気者のジュインの充実した生活が映し出されたかと思うや否や、「ジュインのこと、本当に知ってる?」とこちらも違和感のあるメッセージ。担任の先生の前でおどけたかと思えば、何かを訴え、クラスメイトに詰め寄るなどさまざまな表情が映し出され、「ジュインの本心がわからない」「本当にそれでいいの?」など周囲とのすれ違いに戸惑う様子。コロコロとかわるジュインの表情に引き込まれているうちに「これは誰かの物語。そして、あなたの物語。」という投げかけで、予告映像は幕を閉じる。
予告内では「繊細さに胸を打つ(Cinema Escapist)」「目が離せない(FIPRESCI)」「心を揺さぶる(Variety)」や、ポン・ジュノ監督のコメントに加え、「完璧な映画。—グレタ・リー」の文字も。世界のメディアのみならず、著名人からも熱い応援をされている本作。ジュインの周りに垣間見える“違和感”の正体は何なのか?いくつも生まれる「?」の答えは、予告の冒頭に流れる「どうか予備知識を持たずに観てください。彼女と一緒に、一歩ずつ経験してほしいから」というユン・ガウン監督からの言葉通り、劇場で確かめたい。

映画『ジュインはリンゴが嫌い』は、2026年12月11日(金)より全国順次公開。

いつも明るくみんなを引っ張るクラスの委員長ジュイン。ときにお調子者な一面もあるが、男女分け隔てなく接し、先生から「しっかり者」と信頼を寄せられ、充実した高校生活を送っていた。 そんなある日、クラスメイトとの言い合いで思わず口にしたひとことをきっかけに、彼女のもとに差出人不明のメモが届くようになる。戸惑いながらもいつもと変わらず振る舞うジュインだが、周囲との関係はかけ違ってゆき‥‥。
監督・脚本:ユン・ガウン
出演:ソ・スビン、チャン・ヘジン、キム・ジョンシク、カン・チェユン、イ・ジェヒ、キム・イェチャン
配給:ビターズ・エンド
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2026年12月11日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開
公式サイト jooin