コンテンツスタジオBABEL LABELの新しい世代がつくるレーベル、「2045」による初の自主企画、『2045 FILMS vol.1』。本作を構成する3本の短編映画それぞれの予告映像が公開された。
BABEL LABELは『正体』の藤井道人、『帰ってきた あぶない刑事』の原廣利、『This is I』の松本優作など気鋭のクリエイターが所属するコンテンツスタジオ。そのBABEL LABELから、20代のクリエイターを中心に発足した新レーベル「2045」が初めて自主企画したのが、本作『2045 FILMS vol.1』だ。
本作は30分の短編映画3作品で構成されている。それぞれのタイトルは、『24フレームの戯言』『For My Grief』『よもすがら』。

『24フレームの戯言』の監督を務めるのは、第2回東京インディペンデント映画祭グランプリを受賞し、『東京逃避行』で⻑編デビューを果たした、秋葉恋。予告映像は、過去と現在が交差しながら、映画監督・中島悟(若林拓也)が創作と向き合う葛藤が描かれ、勢いのある映像表現とともに物語の核心に迫る内容。そして、制作現場のリアルと、記憶の中の彼女との時間が交錯し、フィクションと現実の境界が曖昧になっていく過程がスピード感あるカットで描かれる。

『For My Grief』の監督を務めるのは、役者としても活動し、初の⻑編映画『リフレイン/Refrain』の公開も控えている、龍村仁美。予告映像では、4組の恋人たちのすれ違いや別れが繊細に描かれ、言葉にできない想いと、選ばなければならない現実が静かに積み重なり、誰もが経験し得る「人との別れ」や「失ってから気づく想い」に焦点を当てたエモーショナルな映像となっている。

『よもすがら』の監督を務めるのは、短編映画やMV を多数手がけ、卒業制作『最終電車』が第19回TOHOシネマズ学生映画祭にノミネートされた、吉村美雲。予告映像では、喫茶店という閉ざされた空間と、崩れそうで崩れない“ジェンガ”のモチーフが、理想と現実の狭間で自分を見失った主人公・颯斗(永田崇人)の不安定な精神状態を象徴している。静寂の中で交わされる言葉と、主人公が迷い立ち止まりながら自分と向き合う時間が人生において意味のあるものとして描かれ、何も起きていないようで、確実に何かが変わっていく空気感が印象的だ。
本作は、「2045」所属の若手監督と数多くの応募の中から選ばれたキャスト陣が、ワークショップを通して共に創り上げた作品であり、それぞれの個性と視点が色濃く反映された意欲作。次世代クリエイターたちの挑戦と熱量を、劇場で見届けたい。
『2045 FILMS vol.1』は、2026年5月29日(金)より公開。

30分の短編映画3作品(『24フレームの戯言』『For My Grief』『よもすがら』)を1つの劇場公開作品として編成し、劇場公開。
監督:秋葉恋、龍村仁美、吉村美雲
配給:BABEL LABEL
2026年5月29日(金) テアトル新宿にて公開
2026年6月13日(土) 元町映画館にて1週間限定公開