本国・韓国をはじめアジア各国で大ヒットを記録し、待望の日本公開が2026年3月20日(金)と目前に迫る、映画『全知的な読者の視点から』。このたび本作の舞台裏に迫る、メイキング映像が公開された。
「全知的な読者の視点から」は、韓国発のweb小説・漫画として全世界累計で25億回以上読まれるなど、世界的なモンスターコンテンツ。小説の世界と現実の世界がリンクする異世界を舞台に、唯一の小説の読者である主人公の青年・ドクシャが、生き残りをかけたミッションに挑む。ゲームのような世界観、圧巻のディストピア表現、崩壊した世界を生きるキャラクターの葛藤を通して描かれる、壮大な物語。それを実写映画化した本作は、本国・韓国のみならず、台湾、シンガポール、ベトナムをはじめとしたアジア各地でも軒並み大ヒットを記録している。


このたび公開されたメイキング映像では、その世界観を支える制作の裏側が明かされている。撮影の80%以上がVFXカットで構成されており、制作初期から膨大な量の絵コンテとプリビズ(試作映像)を作成。監督やスタッフは、観客が違和感なく世界に没入できるよう、現実とファンタジーのバランスを徹底的に追求したという。さらに、巨大クリーチャーの造形や大規模な破壊描写など、最先端の技術とリソースを惜しみなく投入したプロジェクトであることも明かし、規格外のスケールを予感させる。


美術面でも徹底したリアリティが追求された。本作では、韓国・ソウルに実在する地下鉄駅の金湖(クムホ)駅、忠武路(チュンムロ)駅をモデルに現実の生活感そのままに空間を徹底的に再現。実際の素材や車両を用いたセットを構築し観客が“本物の地下鉄”の中で世界崩壊を体験しているかのような臨場感を生み出している。車両の回転や脱線、破壊された状態まで表現する必要があり、現実の空間がファンタジーへと変貌していく過程を、論理性を持って設計。また、地下鉄駅を拠点に生活する市民の存在感まで細かく作り込み、駅ごとに異なる役割やトーンを与えることで、崩壊した世界のリアルな息遣いを表現している。


さらにアクション面では、キャラクターごとに異なる戦闘スタイルを設計。現実的で必死に生き延びる主人公・ドクシャ、圧倒的な強さを誇る戦士ユ・ジュンヒョクなど、それぞれの個性が動きの中で際立つよう工夫されている。監督は「観客がスクリーンに没入できることを最も大切にした」と語り、観る者をジェットコースターのようなスリルへと誘う映像体験に自信をのぞかせており、目前に迫る本作の劇場公開へ向け、期待が高まる。

映画『全知的な読者の視点から』は、2026年3月20日より全国ロードショー。

子供の時のある事件がきっかけで心にトラウマを抱える青年・ドクシャは、【自分だけが読んでいたweb小説】の最終話を読み終えた。唯一の“救い”であり、10年以上読み続けた小説が迎える“最悪な結末”に絶望するドクシャの元に、作者から一通のメッセージが届く。だったら、あなたがお望みの結末を見せてください―。「俺だけが読んでいた小説の世界が現実となり、世界は崩壊した」この世界の結末を知る“唯一の読者”となったドクシャは、崩壊した世界の中で自らの過去と向き合っていく。彼はこの世界を救い、最悪な結末を迎える物語を書き替えることができるのか?
監督:キム・ビョンウ
原作:「全知的な読者の視点から」 singNsong (「LINEマンガ」連載)
出演:イ・ミンホ、アン・ヒョソプ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナ、ジス、クォン・ウンソン
配給:ツイン
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2026年3月20日 全国ロードショー
公式サイト zenchi-dokusha.jp