Jan 09, 2026 news

ゴールデングローブ賞作品賞ノミネート! ゴダールの『勝手にしやがれ』の制作過程を描く 映画『ヌーヴェルヴァーグ』

A A
SHARE

『スクール・オブ・ロック』『6歳のボクが、大人になるまで。』『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』から続く『ビフォア』シリーズで知られるリチャード・リンクレイター監督待望の最新作、映画『ヌーヴェルヴァーグ』。このたび本作の日本公開が決定し、あわせて海外版予告映像が公開された。

本作は、ジャン=リュック・ゴダールと彼の長編デビュー作にして、ヌーヴェルヴァーグ=“新しい波”と呼ばれる当時の革新的な映画運動の記念碑的作品となった『勝手にしやがれ』の製作過程を、仏映画界を代表する映画作家たちとの活気ある交流とともに描いた物語。

学生の頃ヌーヴェルヴァーグに夢中になり、その自由な撮り方と姿勢に大きな影響を受け、この企画を10年以上前から温めてきたと語るリンクレイターは、本作を『勝手にしやがれ』のスタイルに倣ったアカデミー比率(1:1.37)の白黒、初挑戦となる全編ほぼフランス語。ジーン・セバーグを演じたゾーイ・ドゥイッチ以外、ほぼ無名のキャスティングで作り上げた。リンクレイターは「観客に‟1959年の若者たちと一緒に映画を作っている感覚”を味わわせるためには既視感のないキャスティングが不可欠だった」と語り、本作の主人公となる当時29歳のジャン=リュック・ゴダール役には写真家やモデルとして活動していたギヨーム・マルベックを迎えた。フランス映画界を代表する俳優ジャン=ポール・ベルモンドをオーブリー・デュラン、ヌーヴェルヴァーグを支えた撮影監督ラウル・クタールをマチュー・パンシナほか、フランソワ・トリュフォー、クロード・シャブロル、シュザンヌ・シフマン、ジャック・リヴェット、エリック・ロメールなど劇中に数多く登場する映画人たちもほぼ無名の俳優陣が務めた。

作品は、2025年カンヌ国際映画祭に正式出品され熱狂的な歓迎を受け、「“これぞリンクレイター”な映画の新しい形」(CinemaTeaser)、「映画へのピュアな愛の証」(Libération)、「映画を革命した若者たちを描く、まばゆいほどの青春のポートレート」(L’Humanité)と称えられた。また、ヌーヴェルヴァーグに大きな影響を受けたクエンティン・タランティーノもカンヌの公式上映で本作を2度連続で鑑賞し、友人でもあるリンクレイターを現地で称えた。また、ゴダールが当時在籍していた歴史的な映画雑誌カイエ・デュ・シネマも作品に絶賛をよせ、2025年のベスト映画TOP10にも選出(第8位)。映画賞にも数多くノミネートされ、アカデミー賞最大の前哨戦、2026年ゴールデン・グローブ賞では見事作品賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされ受賞が期待されている。

映画『ヌーヴェルヴァーグ』メイキング写真

▼リチャード・リンクレイター監督コメント
これは『勝手にしやがれ』のリメイクではない。1959年にカメラを持って飛び込み、時代、人々、空気を再現したい。ヌーヴェルヴァーグの連中と一緒に過ごしたい。映画が作れると信じさせてくれた人々『映画を作るべきだ』と確信させてくれた人々へのラブレターだ。

映画『ヌーヴェルヴァーグ』は、2026年7月 全国公開。

作品情報
映画『ヌーヴェルヴァーグ』

1959年、ジャン=リュック・ゴダールと彼の長編デビュー作にして、ヌーヴェルヴァーグ=“新しい波”と呼ばれる当時の革新的な映画運動の記念碑的作品となった『勝手にしやがれ』の製作過程を、仏映画界を代表する映画作家たちとの活気ある交流とともに描いた物語。

監督:リチャード・リンクレイター

出演: ギヨーム・マルベック、ゾーイ・ドゥイッチ、オーブリー・デュランほか

配給:AMGエンタテインメント

© 2025 ARP – Detour Development LLC
©JeanLouisFernandez

2026年7月 全国公開