『ノマドランド』で第93回アカデミー賞にて作品賞、監督賞を受賞したクロエ・ジャオ監督の最新作で、第50回トロント国際映画祭にて観客賞(最高賞)を受賞した、映画『ハムネット』。このたび本作の日本公開日が2026年4月10日(金)に決定した。
本作は、英女性小説賞、全米批評家協会賞を受賞し、世界から喝采を浴びたマギー・オファーレル著の同名小説「ハムネット」の実写映画化。16世紀イギリスの小さな村を舞台に、森を愛し、薬草の知識に優れ、不思議な力を宿す、アグネス・シェイクスピアと、劇作家としてロンドンで活動する夫ウィリアム・シェイクスピア、そしてその3人の子どもたちが描かれる。ロンドンへ単身で出稼ぐ夫を尊重し、父親不在のなかで子どもたちを守り奮闘するアグネスだったが、あるとき一家に大きな不幸が降りかかる‥‥。
アグネス・シェイクスピアを演じるのは『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のジェシー・バックリー。ウィリアム・シェイクスピアを演じるのは『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のポール・メスカル。その他、エミリー・ワトソン、ジョー・アルウィンなど実力派たちが脇を固める。製作には、スティーヴン・スピルバーグとサム・メンデスが名を連ねる。
本作は12月8日に発表された第83回ゴールデングローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)ほか6部門にノミネートされている。本作がノミネートされた部門は下記の通り。
作品賞(ドラマ部門)
監督賞:クロエ・ジャオ
主演女優賞(ドラマ部門):ジェシー・バックリー
助演男優賞:ポール・メスカル
脚本賞:クロエ・ジャオ、マギー・オファーレル
作曲賞:マックス・リヒター
映画『ハムネット』は、2026年4月10日(金)公開。

舞台は16世紀イングランドの小さな村。薬草の知識を持ち、不思議な力を宿したアグネス・シェイクスピアと、作家としてロンドンで活動する夫ウィリアム・シェイクスピア、そして3人の子どもたちが描かれる。夫がロンドンで働くため、父親不在のなかで子どもたちを守り奮闘するアグネスだったが、やがて不運にも11歳の息子ハムネットを失う。
監督・製作総指揮:クロエ・ジャオ
製作:スティーヴン・スピルバーグ、サム・メンデス
出演:ジェシー・バックリー、ポール・メスカル、エミリー・ワトソン、ジョー・アルウィン
配給:パルコ ユニバーサル映画
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2026年4月10日(金) 公開