ベストセラー作家・凪良ゆうの最高傑作とも言われる同名小説を、『正体』、netflixシリーズ「イクサガミ」の藤井道人監督が、W主演に横浜流星、広瀬すずを迎え実写化した、映画『汝、星のごとく』。このたび本作の主題歌をRADWIMPSが務めることが発表され、あわせて最新予告映像が公開された。
物語の舞台は風光明媚な瀬戸内のとある島。京都から島に転校し、漫画原作者になる夢を持つ男子高生・青埜櫂(あおの かい)と、島で生まれ大好きな刺繍を仕事にしたいと願いながら母親と暮らす女子高生・井上暁海(いのうえ あきみ)が出会い恋に落ちるも、それぞれの抱える運命に翻弄され、選択に迫られる15年間が描かれる。
原作は、凪良ゆうが「流浪の月」に続き2度目となる〈第20回本屋大賞〉を受賞し、現在100万部を超えるミリオンセラーとなり、スピンオフ続編「星を編む」と合わせ、シリーズ累計が170万部を突破している大ヒット小説「汝、星のごとく」。繊細かつ豊かな表現で読む者の心を捕らえて離さない世界観で魅了する凪良は、5月27日に発売された新刊・『多類婚姻譚』では第175回直木賞にノミネートされ注目が高まっている。

漫画原作者になる夢を持つ青埜櫂を演じるのは横浜流星。横浜はNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で約1年半に及ぶ撮影を完走し、『国宝』では第49回日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞、作品も最優秀作品賞をはじめ最多10部門を受賞する快挙を成し遂げた。また、刺繍を仕事にしたいと願う井上暁海役は広瀬すず。広瀬も『遠い山なみの光』で第49回日本アカデミー賞・優秀主演女優賞をはじめとする名だたる映画賞を数多く獲得し話題に。2025年の第78回カンヌ国際映画祭でも同作でその名を世界に知らしめ、確かな実力を示した二人が、本作では珠玉の愛の物語に挑む。さらに松村北斗・中村アン・濱田岳・尾野真千子・木村佳乃・石田ゆり子・長谷川博己といった豪華実力派キャスト陣が揃った。
メガホンをとったのは数々の映画賞を獲得し、横浜が主演を務めた『正体』では日本アカデミー賞最多12部門で13受賞・最優秀監督賞の快挙を成し遂げた藤井道人。Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で世界1位の大ヒットを記録、88の国と地域でもトップ10入りの快挙を果たし世界から注目を集める最新作「イクサガミ」や、『余命10年』『青春18×2 君へと続く道』など心情を丁寧に描くエモーショナルな恋愛作品まで幅広い作品を手掛ける藤井監督が、盟友の横浜・初タッグの広瀬と共に、壮大な愛の物語を紡ぐ。
このたび本作の主題歌アーティストとして発表されたのは、ジャンルという既存の枠組みに捉われない音楽性、恋愛から死生観までを哲学的かつ情緒的に描いた歌詞で、学生から大人まで幅広い層に絶大な支持を受けるバンド、RADWIMPS。近年はNHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌「賜物」を手掛けるなど精力的な活動を続け、2025年にメジャーデビュー20周年を迎えた、まさに日本を代表するロックバンドだ。本作でメガホンをとる藤井道人監督と野田洋次郎(RADWIMPS)は、藤井が手掛けたドラマ「100万円の女たち」での野田の主演を皮切りに、映画『余命10年』『パレード』での楽曲提供などで3度のタッグを組み、深い信頼関係を築いてきた。そして「どうしても主題歌をお願いしたい」という藤井監督の熱意に応え、櫂と暁海の15年を切なくも感動的に彩る名曲「夕星-ゆうづつ-」が誕生した。

あわせて公開された最新予告映像の冒頭を飾るのは、穏やかで美しい瀬戸内の景色。そこで寄り添う学生時代の櫂と暁海の姿は、心に欠落を抱えながらも、眩しいほどの幸せに満ち溢れている。しかし、時は流れて大人になるにつれ、二人の環境は少しずつ変化。東京で夢を追いかける櫂と、家族を想い島に残ることを決断した暁海。離れ離れになった二人の間には、次第に物理的な距離だけでなく、心のすれ違いが生まれていく。そして迎える、人生の岐路の数々。誰のために生きるのか。本当の幸せとは何なのか。それでもお互いを求める二人が、最後に選んだ選択は‥‥。
また今回の予告映像では、櫂と暁海を取り巻く豪華俳優陣の姿も。二人がたどる運命に、どのように関わってくるのか。心に響くセリフが次々に飛び出し、観る者の胸を熱くさせるキャスト陣の芝居からも目が離せない。そして本映像にさらに彩りを加える主題歌「夕星-ゆうづつ-」。相手を想う気持ちが心から溢れ出し、こぼれ落ちるように紡がれる美しい旋律が、二人の内なる想いに優しく寄り添う。櫂と暁海の、どうしようもなく複雑で愛おしい胸の内。迫られる選択──。果たして、二人の流す涙に隠された結末とは‥‥。本作の世界観が凝縮された予告映像となっている。
映画『汝、星のごとく』は、2026年10月9日(金)より全国公開。