長澤まさみが、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』など多くのエンタメ映画を世に送り出してきた矢口史靖監督とタッグを組んだ、映画『ドールハウス』。この度、本作の主題歌が決定し、主題歌入り予告映像が公開された。
長澤まさみが脚本の面白さに出演を熱望したという本作は、「いつかオリジナル脚本でミステリーを撮りたい」とアイデアを温めていた矢口史靖が監督・脚本を務め、満を持して送り出す“ドールミステリー”。今年2月に開催されたポルト国際映画祭においては、グランプリ「Best Film Award」を受賞した。




そんな本作の主題歌を担当するのは、ずっと真夜中でいいのに。。新曲「形」は、ずっと真夜中でいいのに。のミステリアスな世界観が、本作の不穏さをより際立たせる。主題歌入りの最新予告映像もあわせて公開され、戦慄の“ドールミステリー”への期待が高まる。

【コメント】
▼ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)
映画ドールハウス 主題歌の話をいただき、まずラフの映像を手に汗握る思いで拝見するところから制作が始まりました。イメージが湧き上がりました。異変とわかってても、ぶっきらぼうでも、造形があるなら、それが今は健全。想いを募らせることが自分を守ることでもあったり、疑いが備わってるからこそ、依存の肯定や工程を丁寧に。痛みの鎧を着て暮らしていく。そんな心づもりの曲です。”形” 何卒何卒です。
▼長澤まさみ
映画のシーンが曲や歌とリンクしていて、記憶に残るといいなと思えるような、まるでアヤちゃんが歌ってるみたいな素敵な楽曲だと思います。
▼瀬戸康史
どこか可愛らさと叫びみたいにも聴こえる不思議な声が、アヤちゃんっぽい印象を抱きました。可愛らしさもあり、不気味さもあったり、悲しさもあったりと一つの感情では表せないような、この作品にぴったりの歌だなと思います。
▼遠藤学(企画・プロデュース)
スリリングな面白さとクールな映像が110分ノンストップで続く映画『ドールハウス』をさらに盛り立ててくれるのは、唯一無二の圧倒的な音楽センスを持つ「ずっと真夜中でいいのに。」(ずとまよ)しかないと思い、主題歌をお願いしました。ヴォーカルのACAねさんは、『ドールハウス』の世界観に真摯に向き合い、期待をはるかに超える素敵な楽曲を書き下ろしてくださいました。抜群のカッコ良さとエモーショナルな中毒性にあふれた曲は、これ以上ないほど映画にぴったりで、“何度も” “何度も”聴きたくなることと思います。映画とともに、ぜひ多くの方に届いて欲しいです。
映画『ドールハウス』は、2025年6月13日(金) 公開。

5歳の娘・芽衣を亡くした鈴木佳恵と夫の忠彦。哀しみに暮れる佳恵は、骨董市で見つけた、芽衣によく似た愛らしい人形をかわいがり、元気を取り戻してゆく。だが佳恵と忠彦の間に新たな娘・真衣が生まれると、2人は人形に心を向けなくなる。やがて、5歳に成長した真衣が人形と遊ぶようになると、一家に変な出来事が次々と起きはじめる。佳恵たちは人形を手放そうとするが、捨てても供養に出しても、なぜかその人形は戻ってくる。
原案・脚本・監督:矢口史靖
出演:長澤まさみ、瀬戸康史、田中哲司、池村碧彩、本田都々花、今野浩喜、西田尚美、品川徹、安田顕、風吹ジュン
配給:東宝
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2025年6月13日(金) 公開
公式サイト dollhouse-movie.toho