第77回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門で上映されたレオス・カラックス監督の新作、映画『IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー』が25年4月より日本公開される。
本作は、当初、パリの現代美術館ポンピドゥー・センターでレオス・カラックスの展覧会が企画された際、ついぞ実現しなかった展覧会のために、ポンピドゥー・センターが「いま君はどこにいる？(Où en êtes vous, Leos Carax?)」と投げかけた問いへのアンサーとして制作された。カンヌ映画祭のディレクター、ティエリー・フレモーは「美学的なエッセイのようであり、まばゆく、とても素晴らしい作品」と評した。
ゴダールへオマージュを捧げ、カラックスのすべてが凝縮された42分のスペクタクルには、ドニ・ラヴァンや、カラックスの娘 ナースチャ・ゴルベワ・カラックスが出演。
また、本作は、今春の公開を前に、3月20日から23日にかけて開催される横浜フランス映画祭2025でも上映される。映画祭では、レオス・カラックス監督の来日も予定されている。
映画『IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー』は、2025年4月26日(土)より全国ロードショー。
「いま君はどこにいる？(Où en êtes vous, Leos Carax?)」という、ポンピドゥーからの問いへのアンサーとして制作された、レオス・カラックスの新作。
監督：レオス・カラックス
出演：ドニ・ラヴァン、カテリーナ・ウスピナ、ナースチャ・ゴルベワ・カラックス
配給：ユーロスペース
© 2024 CG CINÉMA • THÉO FILMS • ARTE FRANCE CINÉMA
2025年4月26日(土) ユーロスペースほか全国ロードショー
公式サイト eurospace.co.jp/itsnotme
