原作が30周年を迎えた今年、公開された劇場版27作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が、興行収入157億円を突破、シリーズ史上最高興収を更新した、劇場版『名探偵コナン』。劇場版シリーズとしては累計観客動員数も1億人を記録。そんな劇場版『名探偵コナン』の最新作がついに始動。この度、最新作『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』の特報映像が公開された。
長野県の雪山で巻き起こる過去と現在の事件を描いた本作。この度公開された特報映像は、「あの事故の日‥‥」と呟くコナンの一言をきっかけに、大和敢助の見えなくなった左眼が疼きだすところからはじまる。今回の事件はのカギのひとつは、敢助の記憶。その後には続々と、長野県警の同僚で、敢助の幼馴染みである、諸伏高明と上原由衣、黒田管理官、目暮警部、刑事の佐藤、高木といった警視庁捜査一課の面々、私立探偵(安室透)や、潜入捜査している黒ずくめの組織(バーボン)としての顔も持ち、トリプルフェイスを使いこなす公安警察・降谷零、その部下・風見も登場し、東京と長野の警察組織を取り巻く大きな事件を予感させる。
さらに、あわせて、中央で不敵に笑うコナンと、左右から鋭い視線を向ける小五郎と敢助の“片目”がのぞく姿が印象的な【DETECTビジュアル】も公開された。
映画『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』は、2025年4月18日(金)よりロードショー。
長野県・八ヶ岳連峰未宝岳。長野県警の大和敢助が雪山で“ある男”を追っていた時、不意に何者かの影が敢助の視界に。気をとられた瞬間“ある男”が放ったライフル弾が敢助の左眼をかすめ、大きな地響きとともに雪崩が発生。そのまま敢助を飲み込んでしまう。10カ月後。国立天文台野辺山の施設研究員が何者かに襲われたという通報を受け、雪崩から奇跡的に生還した敢助と、上原由衣が現場へ駆けつけた。事情聴取のさなか天文台の巨大パラボラアンテナが動き出すと、 負傷し隻眼となった敢助の左眼がなぜか突如激しく疼きだす。その夜、毛利探偵事務所に、小五郎の警視庁時代に仲の良い同僚だった“ワニ”と呼ばれる刑事から電話が入った。未宝岳で敢助が巻き込まれた雪崩事故を調査しており、事件ファイルに小五郎の名前があったという。後日会う約束を交わした小五郎にコナンもついて行くが、待ち合わせ場所に向かっていた途中、突然響き渡った銃声。果たせなかった約束と、隻眼に宿った残像。氷雪吹き荒れる山岳で、白き闇の因縁の幕が切って落とされる。
監督:重原克也
原作:青山剛昌
声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、高田裕司、速水奨、小清水亜美
配給:東宝
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2025年4月18日(金) ロードショー
公式サイト conan-movie.jp/2025/