シンバの父・ムファサ王の始まりの物語を描く、実写映画『ライオン・キング:ムファサ』の日本公開日が決定し、特報映像とポスターが公開された。
壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描くアニメーション映画として誕生し、演劇、コンサートなど“キング・オブ・エンターテインメント”と呼ぶにふさわしい進化を遂げた『ライオン・キング』。2019年には超実写版『ライオン・キング』が公開され、ディズニー映画として世界歴代映画興収No.1となる約16.6億ドルを記録した。
この度公開された超実写版『ライオン・キング:ムファサ』の特報映像は、『ライオン・キング』には欠かせない楽曲「サークル・オブ・ライフ」のあのメロディーと、真っ白な雪に覆われた壮大な山々の映像から始まる。王国に古くから住むヒヒのラフィキが、前作で野生の王国プライドランドの王となったシンバとその幼馴染ナラの間に生まれた娘キアラに対して、シンバの父であり、偉大なる王ムファサの伝説を語り伝える形で進んでいく。
両親を亡くしひとりぼっちのライオンだった頃の幼い頃のムファサ。「運命がお前を待っている」というラフィキの言葉通り、ムファサが王家の血統を受け継ぐ“タカ”(後のスカー)という思いやりに満ちたライオンに出会う。この偶然の出会いをきっかけに、運命を模索するはみ出し者たちのアフリカ大陸を横断する壮大な冒険が始まる。迫りくる敵から逃れ約束の地を目指す彼らを待ち受ける、驚くべき真実とは。
本作の監督を務めるのは、『ムーンライト』でアカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス。そして、新たにキャラクターに命を吹き込む声優として、若きムファサ役に『地下鉄道~自由への旅路~』でもジェンキンス監督とタッグを組んだアーロン・ピエール、輝かしい未来を持つライオンの王子でムファサを兄弟として家族に迎え入れるタカ役(後のスカー)に『シラノ』のケルヴィン・ハリソン・Jr.、若きサラビ役にティファニー・ブーンが抜擢された。
そして、ムファサとタカを追い詰める恐ろしいライオンのキロス役は、マッツ・ミケルセンが演じる。先日大阪コミコンで来日していたマッツは「日本の皆様、こんにちはマッツ・ミケルセンです。もっとも愛されたディズニー映画の最新作『ライオン・キング:ムファサ』が12月に公開します。本作でムファサを追い詰める恐ろしいライオン、キロスの声を演じました。そして本日は嬉しいサプライズがございます。日本の皆様へ本作の最初の特報をお届けします。是非、お楽しみください。ミテネ!12月に皆様にお会いできる事を楽しみにしています!」とコメントを寄せている。
また、『ライオン・キング』に続き、プンバァをセス・ローゲン、シンバをドナルド・グローヴァー、ナラをビヨンセことビヨンセ・ノウルズ=カーターが続投することも発表された。そしてその、シンバとナラの娘・キアラ役は、ビヨンセの愛娘、ブルー・アイビー・カーターが演じる。『モアナと伝説の海』や実写版『リトル・マーメイドなどに携わったリン=マニュエル・ミランダが本作の新曲を手掛ける。
映画『ライオン・キング:ムファサ』は、2024年12月20日(金)より全国劇場にて公開。
野生の王国を統べるシンバ、その父ムファサ王の始まりの物語が、ついに明かされる。『ライオン・キング』の宿命のライバル、ムファサ王と兄弟スカーの幼き日の出会い、そして、アフリカ大陸横断の旅。約束の地を目指す彼らを待ちうける、驚くべき真実とは。
監督:バリー・ジェンキンス
声の出演:アーロン・ピエール、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、ティファニー・ブーン、ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ、マッツ・ミケルセン、ブルー・アイビー・カーター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2024年12月20日(金) 全国劇場にて公開