『最強のふたり』の仏ゴーモン社が製作費30億円をかけて贈る、世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにした物語、映画『ヴォイス・オブ・ラブ』。本作は、全世界トータルセールス2億5000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞したセリーヌ・ディオンの半生をはじめて映画化。誰も知らない、過去から現在までを、彼女の大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せて大迫力のライブシーンで描き出した。監督と脚本、さらに主演を務めたのはフランスが誇る国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。セリーヌの膨大な過去資料を丁寧に調べ上げ、14人兄弟の末っ子として生まれたひとりの少女が、スターへと成長していく姿を通し、ユーモアとフィクションを交えながら、彼女の半生を忠実に再現した。スターダムを駆け上がる中での不安や孤独、後に夫となるプロデューサーとの一途な愛、彼女を支え続けた家族との絆。小さな田舎町から世界へと羽ばたいたディーヴァの旅が、いま明かされる。
この度、本作の予告映像が公開された。
公開された予告映像では、音楽一家に生まれた12歳の少女が、後に夫となるプロデューサー:ギィ=クロードに才能を見いだされ、またたく間にスターダムを駆け上がる姿が描かれる。少女から女性へと成長していく中で芽生えた恋心を胸に秘め、その歌声で愛を届けた一人の女性と、彼女を支え続けたプロデューサーとの一途なラブストーリーが珠玉の名曲たちに彩られている。圧巻のライブステージにテンションが上がり、幸せな感動が押し寄せる予告映像に仕上がっている。
劇中、主人公・アリーヌを演じ、監督・脚本も担当したヴァレリー・ルメルシエは「2016年12月に彼女の夫ルネがこの世を旅立って初めてのワールドツアーで何万人もの観客と一緒にコンサートを観た時、自分と重なる部分を覚え、彼女の孤独とそれに打ち勝つ勇気に感銘を受けました。彼女の周りには熱意が溢れていると感じたんです。」とセリーヌへの熱き想いを胸に、彼女にまつわる映像、音楽、本、雑誌、新聞といったあらゆる情報をリサーチ。さらに、彼女の母、夫、家族についての書物まで読破し、1年以上に及ぶ徹底的な調査を経た上で、本作の映画化に臨んでいる。あえて、役名を“アリーヌ・デュー”としたのは、実在のセリーヌ・ディオンは、現在も活躍中の歌手であり、世界に一人しかいない存在でもあることから、セリーヌへの敬意を表すためだそう。
圧巻のステージ・パフォーマンスで驚異の歌声を披露するのは、11歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手ヴィクトリア・シオ。本人と見紛う歌唱力で、名曲の数々を絶妙にカバーしている。さらに、夫のギィ=クロードには、カナダでは知らない者のない名優シルヴァン・マルセル。アリーヌとの一途な純愛を全うしようとする夫を人間味豊かに演じている。そのほか、何があってもアリーヌを支える母親役に『天使にショパンの歌声を』のダニエル・フィショウと、多くの名優たちが世紀の歌姫セリーヌ・ディオンの人生から生まれた愛の物語を作り上げた。
あわせて公開されたポスタービジュアルは、鮮やかなブルーが目を引くゴージャスな仕上がりに。
セリーヌ・ディオンの物語が壮大なのは、歌以外は平凡な少女が努力を積み重ねて大スターとなる爽快なサクセスストーリーであると共に、彼女が夫と二人三脚で「世界の人々を幸せにするために」歌い続けるから。実際にセリーヌは夫の亡くなった後も、ソウルメイトである彼との約束を果たすために、悲しみを抱えながらも再び立ち上がり、いまも歌い続けている。
すべての人の心に響く音楽エンターテインメント、映画『ヴォイス・オブ・ラブ』は、12月31日(金)より全国公開。ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷では12月24日(金)より先行公開。
カナダの小さな田舎町に暮らす音楽好きの一家に、14人兄弟の末っ子として生まれたアリーヌ。彼女の特別な歌の才能に気づいた地元の名プロデューサー、ギィ=クロードは奇跡の原石を大切に育て、12歳でデビューして以降、アリーヌは世界的歌姫へと成長していく。それは、自分を見いだしてくれたギィ=クロードとの真実の愛と出会う旅でもあった。スターダムを駆け上がる中での不安や孤独 、愛する家族との別れ、才能を見出してくれたプロデューサーとの26歳差の大恋愛など、数々の困難を乗り越えて世界へ羽ばたいた世紀の歌姫の波乱の人生がいま、明かされる。
監督・脚本:ヴァレリー・ルメルシエ
出演:ヴァレリー・ルメルシエ、シルヴァン・マルセル、ダニエル・フィショウ、ロック・ラフォーチュン、アントワーヌ・ヴェジナ他
配給:セテラ・インターナショナル
©︎Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
12月31日(金) 全国公開 / ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷では12月24日(金)より先行公開