賞金20億円。嘘を見破れなければ、即死‥‥。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”で、イカサマも、殺し合いも、なんでもありの“超危険なデス・ゲーム”に挑む姿を描いた映画『嘘喰い』。原作は、集英社ヤングジャンプで連載(06~17年)され、シリーズ累計で880万部(全49巻)を突破した、熱狂的人気を誇る迫稔雄のギャンブル漫画。
主演に横浜流星を迎え、共演には佐野勇斗をはじめ、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平と豪華俳優陣が集結。監督を務めたのは、『リング』が社会現象になったジャパニーズ・ホラーの名手、中田秀夫。近年も『スマホを落としただけなのに』『事故物件 恐い間取り』を世に送り出しているヒットメーカーが全編に異様な緊迫感を漲らせる。さらにB’zの主題歌が興奮を最高潮に盛り上げる。
公開されたキャラクター動画では、原作ではお馴染みの“勝利宣言”ともいえるカリカリ梅をかじるシーンから始まる。闇金からの借金苦で人生負け組・日雇いフリーターの梶に手を差し伸べ、共にギャンブルでの勝利の喜びを分かち合い、時には梶を思いやるような優しい笑顔を見せたと思いきや、一方では悪魔的IQで相手の嘘<イカサマ>を見破り、ニヤリと笑みを浮かべる貘の姿が次々と映し出されていく。果たして、究極の頭脳心理戦の行方は?そして、すべてが謎に満ちた斑目貘という男の正体とは‥‥?
1月16日より放送のTBSテレビの日曜劇場「DCU」への出演をはじめ、今後多数の公開作も控えている、人気・実力ともに若手トップ俳優・横浜流星が、映画化にあたって最も重要な存在である斑目貘を演じる。エグゼクティブプロデューサーを務める濱名一哉は横浜について、「目力と佇まい。横浜さんの演技力はもちろんですが、あの奇抜な格好をしても偉そうにならない、独特な世界観の中で生死を賭けた戦いに挑む姿は、貘そのもの。カッコ良くて色っぽくてスリリングみたいな要素を兼ね備えている若手の俳優は、もう彼しか居なかったと」と振り返る。さらに「横浜さんがエネルギーを吹き込んだ貘に躍動感を感じてもらえたら、作り手側としては嬉しい。最初から最後まで、全編一挙手一投足、魅力的な貘を演じきってくれたと胸張って言える。」とコメント。
今回、原作を忠実に再現するため、貘のトレードマークの銀髪を追求し、理想の銀色にたどり着いた制作チーム。横浜流星本人のたっての希望で、4時間以上かけて地毛を美しい銀髪に染め上げ、撮影現場中も、貘の銀髪をキープするため、何度も染め直したというエピソードも。
映画『嘘喰い』は、2月11日(金)より全国公開。
嘘を見破れなければ、即死ぬ。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘が、日本の政財界を支配する闇倶楽部“賭郎”に挑む。嘘 vs 嘘 一流のイカサマ師達との最高にヤバい頭脳心理戦を、勝ち抜けるか?
監督:中田秀夫
原作:迫 稔雄(「嘘喰い」集英社ヤングジャンプコミックス刊)
出演:横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平
配給:ワーナー・ブラザース映画
©迫稔雄/集英社 ©2022映画「嘘喰い」製作委員会
2022年2月11日(金) 全国公開