吉田修一氏による“現代の黙示録”とも言うべき同名小説が、『日日是好日』『星の子』『MOTHER マザー』の大森立嗣による監督・脚本で映画化される、映画『湖の女たち』。この度、本作の超特報映像が公開された。
琵琶湖湖畔の介護施設で100歳の老人が殺された。その謎を追う刑事と容疑者として嫌疑をかけられる介護士の女は、深淵なる湖に沈んだ、恐るべき真実にのみ込まれていく。
第35回モスクワ国際映画祭で日本映画48年ぶりとなる審査員特別賞など、数々の国内賞を受賞した映画『さよなら渓谷』と同じ、原作 吉田修一×監督・脚本 大森立嗣のタッグが満を持してここに実現。W主演を務めるのは、事件を追う刑事・濱中圭介役に福士蒼汰、事件が起きた施設の介護士・豊田佳代役に松本まりか。福士と松本は、事件が袋小路に入り込むにつれ特殊な関係性に溺れていく刑事と容疑者という難役に挑む。
なお、本作は公開時期が2023年11月から2024年初夏へと変更になり、正式に決定された。
映画『湖の女たち』は、2024年初夏より全国公開。
作品情報
映画『湖の女たち』
琵琶湖近くの介護施設で百歳の老人が不可解な死を遂げた。老人を延命させていた人工呼吸器の誤作動による事故か、それとも何者かによる殺人か。謎を追う刑事たちと介護士の女、そして過去の事件を探る記者の行方は、深淵なる湖に沈んだ恐るべき記憶にのみ込まれていく‥‥。
監督・脚本：大森立嗣
原作：吉田修一『湖の女たち』(新潮文庫刊)
主演：福士蒼汰、松本まりか
共同配給：東京テアトル、ヨアケ
©️2023 映画「湖の女たち」製作委員会
2024年初夏 全国公開
公式サイト thewomeninthelakes.jp/
