1999年に大ヒットした『シックス・センス』から、2021年公開の『オールド』に至るまで長年映画ファンを虜にしているM・ナイト・シャマラン。そんなシャマランがプロデューサーを務め、実の娘イシャナ・ナイト・シャマランが自らの脚本で長編初監督を務める“覗き見”リアリティーホラー、映画『ザ・ウォッチャーズ』の特別映像が公開された。
ダコタ・ファニングが演じるのは28歳の孤独なアーティスト、ミナ。届け物をするために出かけた彼女は、地図にない森で道に迷い、ガラス貼りの謎の部屋に逃げ込む。そこには見知らぬ3人の男女が。ミナはその部屋で謎の“監視者”たちに毎晩監視されることになる。
本作は、先日、6月7日、待望の全米公開を迎えた。新人監督とは思えぬ描写力への評価と、主演のダコタ・ファニングを絶賛する声が上がる中、この度、シャマラン父娘やダコタ・ファニングが登場する特別映像が公開された。
初の長編監督に挑んだイシャナは、「映画に取り掛かる時点でホラーになるとわかっていた。原作を読んだとき恐怖を感じたから。それにホラー作品をつくるのは本当に楽しい」と語る。
続いて、原作を執筆したA・M・シャインが登場し、「神話に注目しアイルランドの古代史を『ザ・ウォッチャーズ』のホラー要素に組み入れようとしたイシャナのビジョンはすばらしい」とイシャナの手腕を絶賛。
そして父M・ナイト・シャマランが、「サイコサスペンスからやがてアクションホラーに変わり、これらのすばらしい要素は最終的に観客をファンタジーの世界へと誘う」と本作の魅力を語る。
主人公ミナを演じたダコタ・ファニングは、相手からは見えるが、こちらからは見えない環境で、謎の存在に監視される本作のシチュエーションについて「とてもユニークで独創的な作品だと思う。怖がっているのは確かだけど何に怯えているのかわからない」とコメント。また、「イシャナは情熱的でクリエイティブな人。彼女自身が作品の世界にどっぷりと浸かっていて、そんな彼女からたくさん刺激を受けた」と撮影現場を振り返った。
映画『ザ・ウォッチャーズ』は、2024年6月21日(金)より公開。
28歳の孤独なアーティスト ミナは、贈り物を届けるだけのはずだったが、そこに閉じ込められ“謎の何か”に毎晩監視されている。“監視者”は何者なのか?そして何故彼女は閉じ込められ、監視されているのか。
監督:イシャナ・ナイト・シャマラン
出演:ダコタ・ファニング、ジョージナ・キャンベル、オルウェン・フエレ、アリスター・ブラマー、オリバー・フィネガン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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2024年6月21日(金) 公開
公式サイト thewatchers