本年度、第96回アカデミー賞で5部門にノミネートされている、映画『ホールドオーバーズ(仮題)』の日本公開が決定し、場面写真3点が公開された。
本作は、1970年、ニューイングランドにあるバートン校を舞台に、それぞれの事情で寮に残り、クリスマスと新年を過ごす孤独な3人の物語。『サイドウェイ』で見事なコンビを見せたアレクサンダー・ペイン監督とポール・ジアマッティが再びタッグを組み、誰もが浮かれるクリスマスに、弾かれ者が寄り添い合い、小さな絆を築き上げていく優しい物語を創り上げた。
主演のジアマッティが演じるのは、古い価値観で教鞭をとる古代史の非常勤教師で、生徒からも教師たちからも嫌われているポール・ハナム。ダヴァイン・ジョイ・ランドルフは、1人息子のカーティスをベトナムで亡くした学校の料理長メアリー・ラム、映画初出演となるドミニク・セッサは、頭が良く、傷つきやすく、トラブルメーカーだが、心根は悪くないバートン校の生徒、アンガス・タリーを演じる。
監督は『サイドウェイ』と『ファミリー・ツリー』でアカデミー賞脚色賞を2度獲得しているアレクサンダー・ペイン。脚本はブラッドリー・クーパー主演のテレビドラマ「キッチン・コンフィデンシャル」の企画を手掛けたデヴィッド・ヘミングソンが担当。
第81回ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門ではポール・ジアマッティとダヴァイン・ジョイ・ランドルフが主演男優賞と助演女優賞を受賞。さらに第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、編集賞、主演男優賞、助演女優賞の5部門にノミネートされている。
映画『ホールドオーバーズ(仮題)』は、2024年6月21日(金)より全国ロードショー。
『サイドウェイ』で見事なコンビを見せたアレクサンダー・ペイン監督とポール・ジアマッティが再びタッグを組んだ。1970年のニューイングランドにあるバートン校を舞台に、それぞれの事情で寮に残り、クリスマスと新年を過ごす孤独な3人の物語。
監督：アレクサンダー・ペイン
出演：ポール・ジアマッティ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ドミニク・セッサ
配給：ビターズ・エンド ユニバーサル映画
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2024年6月21日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
