Aug 25, 2021 news

映画『サマー・オブ・ソウル』 名曲に乗せて1969年の最先端ファッション&カルチャーを紹介する本編映像が公開

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サンダンス映画祭にて熱狂的な賛辞とともにドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞をW受賞した映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』。米批評家サイトの「Rotten Tomatoes」で批評家満足度99%、観客満足97%という驚きの数字を叩き出し、2021年最も見逃せないドキュメンタリー映画として、すでに来年度アカデミー賞ノミネートの呼び声も高い。

1969年、全米ヒットチャートを席巻していたブラック・ミュージックのスターが集結し、NYで30万人を集めた幻の音楽フェス“ハーレム・カルチュラル・フェスティバル”。50年間封印されていたというフェスティバルの全貌をパワフルなドキュメンタリー映画として蘇らせた本作。

監督を務めたのは、5度のグラミー賞受賞者であり「ザ・ルーツ」のドラマー/DJとして世界的人気を誇るアミール“クエストラブ”トンプソン。

政治・文化・ファッション・生き方・・・すべてが変わった激動の時代。音楽が人々の心を動かし、一つにした様子を歴史に刻みこんだ本作。現代を生きる私たちが忘れかけていた、本当の自由、尊厳、生きる喜びが映し出されるその様に、誰もが心を奪われずにはいられない。

この度、誰もが一度は聞いた事のある名曲“ウォーターメロン・マン”を奏でるモンゴ・サンタマリアのパフォーマンスを切り取った本編映像が公開された。日本でも度々TVCMに起用されており、どこかで聞いたことのある馴染み深い1曲が流れる中で、当時のファッションや流行のヘアスタイルなどが語られる、まさにファッションチェックさながらの貴重な映像となっている。

圧巻のライブパフォーマンスと当時の社会背景はもちろん、カリブやアフリカ、ラテンにキューバなど、様々な文化を取り入れながら築き上げられた、1969年当時の最先端のファッション・カルチャーまで堪能できる、映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』は、8月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか公開。

作品情報
映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』

1969年、あのウッドストックと同じ夏、NYで30万人を集めたもう一つの大規模フェスがあった。若きスティーヴィー・ワンダーやB.B.キング、当時人気絶頂のスライ&ザ・ファミリー・ストーンなど、全米ヒットチャートを席巻していたブラック・ミュージックのスターが集結した幻の音楽フェス“ハーレム・カルチュラル・フェスティバル”。しかし、その存在は50年間封印されていた…いまこの瞬間まで。

監督:アミール・“クエストラブ”・トンプソン

出演:スティーヴィー・ワンダー、B.B.キング、フィフス・ディメンション、ステイプル・シンガーズ、マヘリア・ジャクソン、ハービー・マン、デイヴィッド・ラフィン、グラディス・ナイト&ザ・ピップス、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、モンゴ・サンタマリア、ソニー・シャーロック、アビー・リンカーン、マックス・ローチ、ヒュー・マセケラ、ニーナ・シモンほか

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン  

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2021年8月27日(金) 全国公開

公式サイト searchlightpictures.jp