Dec 26, 2021 news

冬休み&2022年の注目新作映画を一挙紹介!【洋画編】

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『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』

1月21日(金) 全国公開

出会った時は、赤くてちっちゃい可愛い子犬ちゃん。一夜明けたら、子犬のままでっかくなっちゃった‥‥アメリカの児童文学作家ノーマン・ブリッドウェルが1963年から発表し始めた児童文学作品を原作に、映画史上最もでっかくて?赤い子犬が現代のニューヨーク・マンハッタンを舞台に、日本の大スクリーンで大騒ぎ。

チャーミングで憎めないクリフォードに大きな愛情を注ぐ、大切な相棒となる主人公の女の子・エミリー役の吹替えには、「鬼滅の刃」や、『劇場版 呪術廻戦 0』など超話題作へ次々に出演、目覚ましい活躍を続けすっかりお茶の間でもお馴染みの花澤香菜。エミリーに好意を寄せ、困ったときには手を差し伸べてくれる同級生オーウェン役には、2020 年「ヒーリングっど♥プリキュア」キュアアースが小学生女子を虜にさせた三森すずこ、さらに金丸淳一、諏訪部順一といった、たしかな人気・実力と、犬への大いなる愛を兼ね備えた、ワンダフルな豪華声優陣が集結した。

全米ではオープニング5日間で 2,200万ドルを記録し、コロナ以降の“ファミリー映画”で最高のスタート。またアメリカの大手リサーチサイト Rotten Tomatoes ではオーディエンススコア94%。さらに一般の観客対象のアンケートによるCinemaScoreで堂々「A」ランクを獲得するなど、笑って泣いて、家族におすすめの明るく愉しい作品。

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』

1月28日(金) 全国公開

『ダージリン急行』(07)、『ファンタスティック Mr.FOX』(10)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)、『犬ヶ島』(18)といった名作の数々を生み出したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編第10作目を飾る最新作の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは?第74回カンヌ国際映画祭に正式出品され、約9分間もの熱いスタンディングオベーションで称えられた、天才監督ウェス・アンダーソン最新作にして最高傑作。

ビル・マーレイ演じるアーサー・ハウイッツァー・Jrが編集長を務めるフレンチ・ディスパッチ誌は、オーウェン・ウィルソン演じる向こうみずな自転車レポーターのサゼラック、ティルダ・スウィントン演じる批評家であり編年史家のベレンセン、フランシス・マクドーマンド演じる孤高のエッセイストのクレメンツ、ジェフリー・ライト演じる博識家のローバック・ライトといった、アーサーが誇る当代一の海外ジャーナリストたちが勢揃い。そんな彼らがアーサーの不幸をきっかけに、「自転車レポーター」、「確固たる名作」、「宣言書の改定」、「警察所長の食事室」と名付けられた思い出のスクープの数々を振り返っていく。各ストーリーではベニチオ・デル・トロ、レア・セドゥ、ティモシー・シャラメ、シアーシャ・ローナンといった豪華キャスト陣がユーモアに溢れた個性的なキャラクターに扮している。