Apr 13, 2017 news

原幹恵の必殺技に男性陣はメロメロ「気になる人がいたら上着を一枚脱ぐ」

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コラム 佐々木誠の『映画記者は今日も行く。』第58回

そのダイナマイトバディを武器に、セクシーなアクション女優としても活躍している原幹恵が、4月12日に新宿バルト9で行われた、映画『破裏拳ポリマー』の完成披露試写会舞台挨拶に登壇した。

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本作で、ポリマースーツ研究者【稗田玲】役を務めた原は「長年愛されている作品の実写化に“出させられて”」と、つい言い間違え、周りから総ツッコミを食らいながらも「すいません。出させて頂けて(笑)、感動しました。映画の中で私もポリマーになってるんですが、最初に台本を読んだ時はビックリしました」と、その興奮を伝えていた。

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さらに、「アクション経験はあるんですが、今回は未経験の柔術が得意な女の子だったので、坂本監督やアクション部の方にイチから教えて頂きました。寝技だったり、男の人を投げたり。女の子でも投げられるんだと快感を覚えました」と、ウットリした表情を浮かべていた。

そんな原は、プライベートや生活している上での必殺技について問われると「気になる人がいたら、上着を一枚脱いでみるとか」と大胆発言をし、男性陣をメロメロにさせていたのだった。

また、鎧探偵事務所大家【南波テル】役を務め、ダイナマイトバディでは原に負けず劣らずの柳ゆり菜は「私が演じたテルは、事件とは関係のない女の子で、隣で人が殺されていても能天気な、ネジがちょっと緩んでる女の子なんですが(笑)、すごく可愛らしくて好きです」と、自身の役柄に満足するも、「私もポリマーになりたかった・・・」と本音を吐露。坂本浩一監督から「次は」と告げられたが、「次あります?」と、半信半疑な柳だった。

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なお、壇上で、坂本監督と破裏拳流トレーニングの実演を行った、主人公【鎧武士】役の溝端淳平は「坂本監督にはトレーニング初日からミットを持って頂いたり、本当に濃密な4ヶ月を過ごすことができました。これは、僕の俳優人生においても貴重な経験になりました」と、“本物の”監督にイチから学んだ格闘技が、今後の役者としての糧になったようだ。

ちなみに、溝端演じる【鎧武士】とバディを組む【来間譲一】役を務めた山田裕貴は、同じくこの日引退会見を行った、フィギュアスケートの浅田真央と同郷で同い年ということで意見を求められると「僕は愛知県出身なんですが、浅田さんも愛知出身ということで、高校も近かったですし活躍は聞いてました。同い年でもあるんですが、引退を決断されたのは覚悟があったことと思います。残念ですね」と語っていたのであった。

映画『破裏拳ポリマー』(KADOKAWA配給)

映画『破裏拳ポリマー』(KADOKAWA配給)は、1974年にタツノコプロが生み出した同名アニメを、溝端淳平主演で実写映画化したヒーロー・アクション作品。

監督:坂本浩一
脚本:大西信介
出演:溝端淳平、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、出合正幸、加藤貴宏、佃井皆美、中村浩二、神保悟志、長谷川初範 ほか

公式サイト http://polimar.jp/

佐々木誠

「日刊 情報プレス」編集者 (有)情報プレス社が発行する「日刊 情報プレス」は、映画業界のニュースやイベント、興行成績、劇場公開情報など、映画に関する様々な情報を掲載。また、Facebookページでは、【情報プレスα】(www.facebook.com/joho.press.jp)として、映画の舞台挨拶やイベントの模様を面白可笑しく掲載中。日々アップしている。