Jan 20, 2023 news

傷だらけ‥‥ずぶ濡れ!韓国で話題となった超一級品アクションの裏側 映画 『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』

A A
SHARE

『パラサイト 半地下の家族』のパク・ソダム主演作、映画 『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』。この度、ついに公開日を迎えた本作の、キャスト陣が全身全霊で挑んだアクションシーンのメイキング映像が公開された。

メイキング映像の冒頭は、立体駐車場でのカーチェイスシーン。ずぶ濡れのウナ(パク・ソダム)が敵の目を晦ますために自らの上着を燃やし、駐車場のスプリンクラーを作動させ、少年・ソウォン(チョン・ヒョンジュン)を守るために奮闘する緊迫の場面。ずぶ濡れで全力疾走したり、階段を飛び降りるワイヤーアクションなど、駐車場を縦横無尽に駆け巡る。また、血まみれになりながらもウナが女一人で男たちと素手で戦うシーンではスタントなしの見事なアクションを繰り広げている。

ウナを演じたパク・ソダムは撮影に入る前に、アクションについてスタントチームと何度も話し合いを行った。特に、カーチェイスシーンについては、ドリフトをしながらハンドルを思いっきり回したり、視線の配り方などのテクニックを振り付けチームに教わり撮影に臨んだという。

また、パク・ソダムは監督について、「パク・デミン監督とはさまざまな意見を交わしました。監督は制作期間を通していつも心を開いて私の意見に耳を傾けてくれました。そのことにとても感謝しています」と振り返った。本メイキング映像の中でも監督と話し合う様子が映し出されている。

さらに、仲睦まじい共演者たちのメイキング写真も解禁。パク・ソダムは『パラサイト 半地下の家族』で共演した、少年・ソウォン役のチョン・ヒョンジュンと再会し、「久しぶりに会った彼は成長しとてもしっかりしていました。彼は本作でもすばらしい仕事をしました。彼と再び共演することができてとても嬉しかったです」と振り返った。

緊迫したアクションシーンが多い本作だが、撮影場は和やかな時間もたくさんあったようで、ペク社長役のキム・ウィソンは常にパク・ソダムを気にかけ声をかけてくれ、悪徳警官を演じたソン・セビョクは役とは対照的に愉快で優しい人柄で現場に明るい雰囲気をもたらしてくれたそう。メイキング写真は公式Twitterでも順次投稿予定。

作品情報
映画 『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』

“ワケあり”荷物を届ける特殊配送会社「特送(とくそう)」。天才的なドライビング・テクニックを持つウナがある日引き受けた依頼。それは海外ヘの逃亡を図る賭博ブローカーと、その息子ソウォンを港まで運ぶこと。しかし、思わぬアクシデントにより依頼人不在のまま、ソウォンと300億ウォンが入った貸金庫の鍵を抱えて追われる羽目に。貸金庫の鍵を狙う悪徳警官、冷酷非情な殺し屋、さらには「脱北」の過去を持つウナを秘密裏に調査する国家情報院までをも巻き込んだ、命がけのカーチェイスが始まる‥‥。

監督・脚本:パク・デミン

出演:パク・ソダム、ソン・セビョク、キム・ウィソン、チョン・ヒョンジュン、ヨン・ウジン、ヨム・ヘラン、ハン・ヒョンミン

配給:カルチュア・パブリッシャーズ

© 2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & M PICTURES. All Rights Reserved.

公開中

公式サイト perfectdriver-movie.com