Jul 26, 2022 news

戦慄の儀式シーンの数々‥‥映画『女神の継承』メイキング映像公開

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『チェイサー』(08)、『哭声/コクソン』(16)で、その名を轟かせた韓国映画界が誇る気鋭 ナ・ホンジンが原案・プロデュースしたことで話題の映画『女神の継承』。

タイ×韓国のタッグで世界を震撼させたホラー映画の大本命がついに日本到来。タイ秘境を舞台に比類なき怒涛の恐怖エンターテインメントだ。本作の大きな見所ともなっている恐るべき儀式シーンのメイキング映像が解禁となった。

本作は、カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の度肝を抜いた『哭声/コクソン』の続編として、ファン・ジョンミン (『ただ悪より救いたまえ』、『ベテラン』)が怪演した祈祷師・イルグァンの物語をナ・ホンジンが思いついたことから、企画がスタート。

その構想はタイの祈祷師をモチーフに、本作へと受け継がれ、『哭声/コクソン』のアナザー・バー ジョンとも言える衝撃作が完成。タイ東北部イサーン地方を舞台にした本作は、観る者を社会の常識が通用しない 戦慄の秘境へと招き入れていく。

監督のバンジョン・ピサンタナクーンはタイの祈祷文化を深く知るために、1年をかけ30人以上の祈祷師たちと会い、祈祷師たちの独自の儀式や信念を考慮し、専門家の力を借りながら本作の世界観を創り上げた。

メイキング映像で挟み込まれる様々な儀式のシーン、どれもがエネルギッシュで、エキゾチック。そして鬼気迫った雰囲気に満ちている。

監督も「祈祷師の世界をリアルに表現できなければ映画は失敗作になります」と儀式のシーンの重要性を話すが、「正確なやり方を聞いても、皆答えが違う」と撮影の苦労を吐露。

それでも「小道具はすべて事前取材で目にしたものです」と細部にまでこだわり、「地元の民家を訪ねて家にある品々を借りました」と小道具のスタッフが明かした。儀式の際の音楽も地元の伝統的な楽団に依頼し本作のために曲を作ってもらったそうだ。

様々な祈禱師たちが独自の儀式で若く美しい娘ミンに取りついた“何か”に立ち向かう『女神の継承』。極限までリアリティーにこだわり、監督も「儀式のシーンは観客を別世界に導くでしょう」と自信を覗かせた。

映画『女神の継承』は7月29日(金)より全国公開。

作品情報
映画『女神の継承』

小さな村で暮らす若く美しい女性ミンが、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返す。途方に暮れた母親は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。もしやミンは一族の新たな後継者として選ばれて憑依され、その影響でもがき苦しんでいるのではないかー。やがてニムはミンを救うために祈祷を行うが、彼女に取り憑いている何者かの正体は、ニムの想像をはるかに超えるほど強大な存在だった。

監督:バンジョン・ピサンタナクーン

出演:サワニー・ウトーンマ、ナリルヤ・グルモンコルペチ、シラニ・ヤンキッティカン

配給:シンカ

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2022年7月29日(金) 全国公開

公式サイト synca.jp/megami