『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描く、新感覚サスペンス・スリラー、映画『マッチング』。この度本作の本予告映像が公開され、あわせて、主題歌がAimerによる「800(エイトハンドレッド)」に決定したことも発表された。
本作は、ウェディングプランナーとして仕事は充実しながらも恋愛音痴な主人公・輪花役には土屋太鳳、輪花とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”永山吐夢役にSnow Manの佐久間大介が実写映画単独出演として大抜擢され、輪花に想いを寄せるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山剛役を金子ノブアキが演じる。
主題歌「800(エイトハンドレッド)」を手掛けたAimerは「劇中で主人公の輪花は、何を信じていいか分からない状況に置かれます。普段の生活においてわたしたちも無数の情報の波にさらされて、相対するものが、或いは自分自身の感情すら、何が真実で何が嘘なのか分からなくなる瞬間があると思います。その一瞬一瞬に、何を信じて生き抜いていくのか。脚本を読ませていただいて感じた、そんなヒリヒリした感触そのものを楽曲にしたいと思い、“極めて多い数の象徴”そして“嘘の象徴”でもある、「800(エイトハンドレッド)」という数字をタイトルにつけました。」と楽曲に込めた想いを語った。
楽曲を聞いた土屋は「衝撃の波に飲み込まれそうになる『マッチング』の世界。その世界を、母性で寄り添うような歌詞と素晴らしい音で包み込んでくださって、本当に有難うございます。噛みしめて聴きたいと思います。」とコメント。
佐久間は「Aimerさんなんだ!」というその驚きがあったことを明かしつつ「歌詞がどのキャラクターにあてはめても全部ちゃんとつながっている歌詞だなと感じたので、この作品に寄り添っていただいた素敵な楽曲だと思いました」と絶賛。金子も「とても浄化されるといいますか、素晴らしいお声ですよね。癒されましたし、救われました。」とコメントを寄せた。
映画『マッチング』は2024年2月23日(金・祝)全国公開。
ウェディングプランナーとして仕事が充実している一方、恋愛に奥手な輪花は、親友で同僚の尚美の勧めでマッチングアプリに登録をする。しかしこの日を境に生活が一変、マッチングした相手の吐夢と待ち合わせると、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男。さらに、吐夢に出会ってから輪花のスマホの通知が鳴りやまない。恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山に助けを求めることに。一方、同じ頃、”アプリ婚”した夫婦が惨殺される悲惨な事件が連続して発生し、世間を騒がせていた‥‥。
監督:内田英治
原作:内田英治「マッチング」(角川ホラー文庫刊)
出演:土屋太鳳、佐久間大介(Snow Man)、金子ノブアキ、真飛聖、後藤剛範、片山萌美、片岡礼子、杉本哲太、斉藤由貴
配給:KADOKAWA
©2024『マッチング』製作委員会
2024年2月23日(金・祝) 全国公開
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