Feb 15, 2022 news

顔なきポップスターSiaが初監督を務める 映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』5つのシーンが物語るこだわりの衣装とは

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決意を表すファッション
アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受けるズーが身にまとっていた「JUST DO IT.」Tシャツ。「ただやれ!」と書かれたこのTシャツに、ズーのアルコール依存症から抜け出す決意が込められている。

幸せなひと時をカラフルに魅せる
ズーがエボとミュージックを誘ってプール遊びをするひとコマでのスタイル。セクシーになりがちなホルターネックの水着に、水着とマッチした赤いフレームのサングラスとブルーのショートパンツを加えて、カジュアルさをプラス。

ガーリーな気分にもスパイスを効かす
エボが奏でるピアノに合わせてズーが歌を披露するシーンでのファッション。ズーは、普段カジュアルでボーイッシュに決めることが多いが、そんな彼女がガーリーなホワイトレースのキャミソールワンピの下に、ヒョウ柄を仕込んで、甘くなりすぎないスタイリングに。

個性を忘れないシンプルさ
ブラックのロゴTとアンクルストラップがついたシューズのロックなテイストに、女らしいレッドのフレアミニスカート。ズーのキュートでワイルドな性格が表れている。

思い新たに開放感溢れる姿
ある〈大切な決断〉をする日のズーとミュージックの姿。ズーは、健康的なセクシーさを体現するミスマッチなスタイリングが絶妙。これまでの悩みから解き放たれたかのような開放感も表れている。一方ミュージックは、80年代風のカジュアルでスポーティーなスタイル。鮮やかなピンクのポーチ、ヘッドセットとミニショルダーバッグをブルーで統一して、上品なホワイトコーデを個性的な出で立ちにアップデート。

ファッションは心の鏡。さりげなく身にまとった衣装からズーとミュージックの性格や心理状態も読み取れる、映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』は、2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

作品情報
映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』

アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、孤独に生きるズーは、祖母の急死により長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュー ジックと暮らすことに。頭の中ではいつも音楽が鳴り響く色とりどりの世界が広がっているが、周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に戸惑い、途方に 暮れるズー。そこへアパートの隣人・エボが現れ、優しく手を差し伸べる。次第に3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、自身も少しずつ変わろうとしていくが‥‥。

監督・製作・原案・脚本:シーア

出演:ケイト・ハドソン、マディ・ジーグラー

配給:フラッグ

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2022年2月25日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

公式サイト  lifewithmusic.jp