韓国を代表する巨匠イ・チャンドン。代表作『シークレット・サンシャイン』『バーニング 劇場版』を含む全監督作6作品、そしてフランスのドキュメンタリー映画監督アラン・マザールと共に製作した、イ・チャンドン自らが過去作を振り返り、創作活動の原点とその歩みを見つめる日本初公開の新作ドキュメンタリーで編成された、イ・チャンドンの本格的な特集上映『イ・チャンドン レトロスペクティヴ４K』が 公開される。
上映プログラムは、長編デビュー作『グリーンフィッシュ』から、第71回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した直近の長編作品『バーニング 劇場版』までの全6作品。これらすべては4K上映され、レストア作業はイ・チャンドン監督自らが指揮を執った。さらに、新作ドキュメンタリー映画『イ・チャンドン アイロニーの芸術』も組み込まれ、イ・チャンドンの映像世界を存分に堪能できる本格的なレトロスペクティヴが開催される。
イ・チャンドン作品に魅了されたフランス人ドキュメンタリー映画監督アラン・マザールによる新作ドキュメンタリー映画『イ・チャンドン アイロニーの芸術』では、43歳にして小説家から映画監督に転身した異色のキャリアをイ・チャンドン本人が振り返り、ゆかりの地にイ・チャンドン自ら足を運ぶ。
さらに、レトロスペクティヴの公開に合わせて、『バーニング 劇場版』のプロモーション以来5年ぶりとなるイ・チャンドン監督の来日も決定。8月上旬には、ヒューマントラストシネマ渋谷での舞台挨拶付先行上映が予定されている。先行上映での上映作品は、配給元の公式 twitterによるアンケートで「劇場で1番観たいイ・チャンドン作品」に選ばれた『シークレット・サンシャイン』。
新作を撮るごとに世界中から熱い注目を集める寡作な巨匠の全フィルモグラフィーと、彼自身が辿る制作の原点と歩んできた人生に迫る新作ドキュメンタリーが観られるレトロスペクティヴ上映に期待が高まる。
特集上映『イ・チャンドン レトロスペクティヴ４K』は2023年8月25日(金)より全国順次ロードショー。
韓国を代表する巨匠、イ・チャンドンの代表作『シークレット・サンシャイン』『バーニング 劇場版』を含む全監督作6作品、そしてフランスのドキュメンタリー映画監督アラン・マザールと共に製作した、イ・チャンドン自らが過去作を振り返り、創作活動の原点とその歩みを見つめる日本初公開の新作ドキュメンタリーで編成された特集上映。
【上映作品】
『イ・チャンドン アイロニーの芸術』
『バーニング 劇場版 4K』
『ポエトリー アグネスの詩 4K レストア』
『シークレット・サンシャイン 4K レストア』
『オアシス４K レストア』
『ペパーミント・キャンディー4K レストア』
『グリーンフィッシュ 4K レストア』』
配給：JAIHO
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2023年8月25日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
公式サイト leechangdong4k.com/
