南沙良主演、大西流星(なにわ男子)共演による、映画『この子は邪悪』が、9月1日(木)より全国公開されることが決定した。
公開された特別映像は、メリーゴーランドに乗る幸せそうな4人の家族が不慮の事故に遭うシーンから始まる。
事故後、花は心に傷を負ったまま、5年の歳月が流れるが、そんなある日、父・司朗が植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。
「お母さんだよ、目を覚ましたんだ」と嬉しそうに言う父と、母と抱き合う妹を見て、違和感を覚える花。それ以来、父も妹も母もみんなおかしいと感じていた花は「あの人はお母さんじゃなかった」と純に助けを求める。純も優しい眼差しで「大丈夫だよ、僕がそばにいるから」と花に寄り添うが‥‥。と、特別映像は、なにやら不穏なシーンが盛りだくさんな内容となっている。
心に傷を負った主人公・窪花を演じるのは、初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』でブルーリボン賞を始め、 数々の新人賞を受賞した南沙良。
また、花と心を通わせる少年・四井純を演じたのは、単独では初の映画出演となる大西流星(なにわ男子)。
そして、植物状態から目を覚ました花の母・窪繭子を桜井ユキ、脚に障害を負った花の父・窪司朗を玉木宏が熱演。さらに、監督・脚本を務めたのは、数多くの脚本を手掛け3冊の小説も執筆し、監督としては本作が長編3本目となる片岡翔。
演技と個性に秀でた豪華キャストが集結し、マルチに活躍する新進気鋭の監督によるオリジナル作品がここに誕生した。
さらに映画公開に先駆け、7月8日(金)に小説版が徳間文庫より発売される。こちらでは、映画とは一味違った物語を公開の前に読むことが出来る。
心理療法室を営む窪司朗の娘である花はかつて一家で交通事故に遭い、司朗は脚に障害が残り、母は植物状態に、妹は顔に火傷を負った。その事故で心に傷を負った花のもとに、自身の母の心神喪失の原因を探る少年・四井純が訪れる。花は純と次第に心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年間の植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。司朗は「奇跡が起きた」と久しぶりの家族団らんを喜ぶが、花は違和感を覚える。「この人、お母さんじゃない」。
監督・脚本:片岡翔
出演:南沙良、大西流星(なにわ男子)、桜井ユキ、渡辺さくら、桜木梨奈、稲川実代子、二ノ宮隆太郎、玉木宏
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© 2022「この子は邪悪」製作委員会
2022年9月1日(金) 全国公開
公式サイト konokohajyaaku