Apr 07, 2023 news

デイヴ・バウティスタが持ち前の身体能力を封印 理知的で繊細な“謎の訪問者”役に挑む 映画『ノック 終末の訪問者』

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『シックス・センス』(1999)や『オールド』(2021)ほか、衝撃的かつ予測不能の結末を常に世に送り続けるスリラー映画の名手 M.ナイト・シャマラン監督の最新作『ノック 終末の訪問者』。

物語のカギを握る、謎の訪問者役を演じる、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでもおなじみのデイヴ・バウティスタが、本作出演への意気込みを語る特別映像が公開された。

人里離れた山小屋でのんびり休暇を過ごす家族。そこに突如謎めいた男女4人組が訪れ、想像を絶する選択を迫る。訪問者たちのリーダー格の大男、レナードを演じるデイヴ・バウティスタは、本作への出演について「これまでで最も刺激的な仕事だった。こんな役を待ってた。自分の能力と価値を証明できる役だ。」と語る。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『DUNE/デューン砂の惑星』(2021)、『ナイブズ・アウト グラス・オニオン』(2022)など、話題作に立て続けに出演するデイヴだが、2010年に俳優に転身する以前はプロレスラーとして活躍していたこともあり、その体格や印象から屈強な男を演じることが多いという。しかし本作では、M.ナイト・シャマラン監督からの直々の指名に応え、持ち前の身体能力を封印し、理知的で繊細な演技を披露している。

シャマランは「レナード役はとても特殊だ。威圧感のある巨大な体を持ち恐ろしいことをするが、実は紳士的で教師のような男だ。デイヴを見た時“彼だ”と思った」と語り、この意外にも思えるキャスティングについて成功の確信を得ていたことを明かした。「デイヴは“何でもする”と言ってレナード役を熱望した。私は彼を信じ、彼は見事に期待に応えた」とシャマランが明かすように、デイヴ演じるレナードは「家族の犠牲か、世界の滅亡かどちらかを選べ」とあまりにも理不尽な選択を迫るが、不思議な説得力を漂わせる。

映像の最後では、デイヴが「本作は全体を通じて挑戦しがいのある作品だ。こんな機会2度とない」と笑みを浮かべ、初挑戦となった本作の役柄への手応えを伺わせている。

映画『ノック 終末の訪問者』は、現在公開中。

作品情報
映画『ノック 終末の訪問者』

鬱蒼と生い茂る森の中で1人佇む少女が、表情が見えない無骨な謎の男から「僕はレナード よろしくね」と手を差し伸べられる。娘が出会った男に不信感を抱き山小屋に立てこもる3人の家族だったが、ここへ仕事へ来たという凶器を持った謎の訪問者に囚われる。3人の家族に1人の男が「我々の使命は“終末”を止めること。君たち家族の“選択”に懸かってる」と告げる。「しくじれば‥‥世界は滅びる」と。休日を楽しむ家族を襲った4人の訪問者の“任務”とは。なぜ世界は終末を迎えることになるのか?正気とは思えない究極の“選択”を迫る、驚愕の真実とは何か?

監督:M.ナイト・シャマラン

出演:デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、ニキ・アムカ=バード、ルパート・グリント ほか

配給:東宝東和

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公開中

公式サイト knock-movie.jp