Sep 08, 2022 news

ずっと真夜中でいいのに。 の主題歌MV解禁!映画『雨を告げる漂流団地』の映像と歌詞が絶妙にリンクする

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2018年『ペンギン・ハイウェイ』で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞。2020年長編映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』はNetflixにて全世界独占配信され、世界30カ国以上で再生回数の多い映画ランキングTOP10に入るなど、全世界からの賞賛を浴びたアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」。その待望の新作長編アニメーション映画第3弾、映画『雨を告げる漂流団地』。

清涼感溢れる歌声と力強さも感じさせるドラマチックな転調のバランスが、本作のストーリーともリンクする「ずっと真夜中でいいのに。」による書き下ろし主題歌「消えてしまいそうです」は、スタジオコロリドが世界に誇る映像美と共鳴し、気付けばふと涙してしまう本編のラストをエモーショナルに彩る楽曲。

先日この主題歌「消えてしまいそうです」が本予告映像とあわせて初解禁されるやいなや、「ずとまよの新曲夏っぽくてすごい好き!」、「劇場でこの曲聴けるなんて楽しみすぎる‥‥」などSNS上でも話題沸騰となっていたが、この度、本作とコラボしたMVが遂に公開された。

MVは全編を通し本作の映像のみで構成されており、さらには初公開映像もふんだんに使用されている贅沢な1本。楽曲制作にあたり石田監督から得た物語としての想いやヒントを基に書き下ろされたという“ずとまよ(=ずっと真夜中でいいのに。)”らしい心の揺れ動く様を的確に捉えた歌詞たちが、ひとつひとつの映像と絶妙にリンクしている点も見どころとなっている。

また本編と同様に本MVも石田監督によって制作されており、「映画は2人の少年少女の痛みを引き受けながら作っていました。この歌もそれを引き受けてくれたと思います。旅、道連れ、世は情け‥‥だから嬉しかったです。」と語っているように、書き下ろし主題歌・挿入歌ともに本作へ並々ならぬ愛情を注いでくれた「ずっと真夜中でいいのに。」に対する監督の恩返しともとれる、ずとまよファン、そして作品ファンにもたまらないMVとなっている。

またMVとあわせて、本作のキャラクターデザインを手がける永江彰浩氏が新たに描き下ろした公開直前ビジュアルも解禁となった。大海原を漂流する団地の中で、素直になりきれない幼なじみの航祐と夏芽の微妙な関係性を表している1枚となっており、スタジオコロリドならではのハイクオリティな団地の描写とともに、息を吞むほどの空と海の美しさが印象的なビジュアルとなっている。

作品情報
映画『雨を告げる漂流団地』

まるで姉弟のように育った幼なじみの航祐と夏芽。小学6年生になった二人は、航祐の祖父・安次の他界をきっかけにギクシャクしはじめた。夏休みのある日、航祐はクラスメイトとともに取り壊しの進む「おばけ団地」に忍び込む。その団地は、航祐と夏芽が育った思い出の家。航祐はそこで思いがけず夏芽と遭遇し、謎の少年・のっぽの存在について聞かされる。すると、突然不思議な現象に巻き込まれ‥‥気づくとそこは、あたり一面の大海原。航祐たちを乗せ、団地は謎の海を漂流する。はじめてのサバイバル生活。力を合わせる子どもたち。泣いたりケンカしたり、仲直りしたり?果たして元の世界へ戻れるのか?

監督:石田祐康

出演:田村睦心、瀬戸麻沙美、村瀬歩、山下大輝、小林由美子、水瀬いのり、花澤香菜、島田敏、水樹奈々

制作:スタジオコロリド

配給:ツインエンジン/ギグリーボックス

©コロリド・ツインエンジンパートナーズ

2022年9月16日(金) Netflixにて全世界独占配信&日本全国劇場公開

公式サイト hyoryu-danchi.com