Jul 14, 2022 news

映画『雨を告げる漂流団地』〈ずっと真夜中でいいのに。〉書き下ろしの主題歌にのせた本予告映像が公開

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2018年『ペンギン・ハイウェイ』で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞。2020年長編映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』はNetflixにて全世界独占配信され、世界30カ国以上で再生回数の多い映画ランキングTOP10に入るなど、全世界からの賞賛を浴びたアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」。その待望の新作長編アニメーション映画第3弾、映画『雨を告げる漂流団地』。

この度、本予告映像が公開された。

少年少女を乗せた団地が大海原を漂流する瑞々しい映像と親しみやすいビジュアルでスタジオコロリドらしい勢いのある映画を作り出したのは、33歳の若さで長編映画第2作目となる石田祐康監督。また、主人公の航祐役を「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」のエルメェス・コステロ役などで注目される田村睦心、夏芽役を「呪術廻戦」の釘崎野薔薇役などで活躍する瀬戸麻沙美が務め、村瀬歩(「ハイキュー!!」日向翔陽役他)、山下大輝(「僕のヒーローアカデミア」緑谷出久役他)、小林由美子(「クレヨンしんちゃん」野原しんのすけ役他)、水瀬いのり(「Re:ゼロから始める異世界生活」レム役他)、花澤香菜(「鬼滅の刃」甘露寺蜜璃役他)、島田敏(「ちびまる子ちゃん」さくら友蔵役他)、水樹奈々(「NARUTO -ナルト-」日向ヒナタ役他)と錚々たる声優陣が勢揃いしている。

そして、アニメ作品初のタイアップとなる「ずっと真夜中でいいのに。」が、本作のために書き下ろした主題歌「消えてしまいそうです」が初解禁。すでに解禁されているもう一方の書き下ろし挿入歌「夏枯れ」は、ひと夏の思い出を連想させる、ノスタルジーで爽やかな楽曲だったが、主題歌「消えてしまいそうです」は一転、ドラマティックな曲調が印象的なまさに「ずとまよ」らしい1曲。物語の後半、少年少女たちに様々な困難が押し寄せるなか、彼らが仲間たちと共に力を合わせ、ひと夏を通して子供から大人へと少しずつ成長していく姿をよりエモーショナルに彩る。

さらに、7月15日(金)より全国の劇場で第二弾ムビチケカード(原画ポストカードセット付)の発売が決定。また、9月16日の映画公開に先駆けて、石田祐康監督全面監修のもと、映画を補完するようなエピソードも満載のノベライズ版が角川文庫&角川つばさ文庫より発売される。ノベライズ版は角川文庫から8月24日(水)に、挿絵とふりがなが入った角川つばさ文庫版は9月14日(水)に発売。

映画『雨を告げる漂流団地』は、9月16日(金)よりNetflixにて全世界独占配信&日本全国劇場公開。

作品情報
映画『雨を告げる漂流団地』

まるで姉弟のように育った幼なじみの航祐と夏芽。小学6年生になった二人は、航祐の祖父・安次の他界をきっかけにギクシャクしはじめた。夏休みのある日、航祐はクラスメイトとともに取り壊しの進む「おばけ団地」に忍び込む。その団地は、航祐と夏芽が育った思い出の家。航祐はそこで思いがけず夏芽と遭遇し、謎の少年・のっぽの存在について聞かされる。すると、突然不思議な現象に巻き込まれ‥‥気づくとそこは、あたり一面の大海原。航祐たちを乗せ、団地は謎の海を漂流する。はじめてのサバイバル生活。力を合わせる子どもたち。泣いたりケンカしたり、仲直りしたり?果たして元の世界へ戻れるのか?

監督:石田祐康

出演:田村睦心、瀬戸麻沙美、村瀬歩、山下大輝、小林由美子、水瀬いのり、花澤香菜、島田敏、水樹奈々

制作:スタジオコロリド

配給:ツインエンジン/ギグリーボックス

©コロリド・ツインエンジンパートナーズ

2022年9月16日(金) Netflixにて全世界独占配信&日本全国劇場公開

公式サイト hyoryu-danchi.com