大ヒット上映中の、映画『ゴジラ-1.0』。12月1日(金)からは、北米でも、邦画では異例となる1500スクリーン以上での上映が決定、北米公開を前に、現地時間11月10日(金)にハリウッドで北米プレミアイベントが行われ、主演の神木隆之介と山崎貴監督が現地へ駆けつけた。
日本製作の「ゴジラ」がハリウッドでプレミアイベントを行うのは、『ゴジラ FINAL WARS』以来19年ぶり、2度目ともあって、神木、山崎監督の両名も意気込み十分。そんな2人は、現地ロサンゼルス市内・ハリウッドに到着すると、イベントに先んじて、ハリウッドサインやウォーク・オブ・フェイムなどの観光名所を訪問。
映画の本場、ハリウッドの地に降り立った山崎監督は「『ゴジラ』で来られたのは凄く嬉しい。スター中のスターであり、日本が世界に誇るゴジラと一緒に来られたのが非常に心強いです。」と嬉しそうに語り、そして神木は「ロサンゼルス、ハリウッド‥‥、テレビの中でしか見たことがなかったので、ドキドキしています。監督と一緒に来られて嬉しいです!」とコメントした。
今回イベント会場となったのは、ハリウッドで最も有名な劇場の一つであるDGAシアター。会場の前にはレッドカーペットが敷かれ、その周りにはゴジラのTシャツやグッズを身に纏う200人以上の熱狂的なファンが集結。
レッドカーペット上にはハリウッドセレブも登場し、神木と山崎監督は集まったファンたちの声掛けに応え、一緒に写真を撮ったり、現地マスメディアのインタビュー取材を受けるなど対応した。
上映会ではアメリカのファンやハリウッドセレブ達が見守る中、上映前の舞台挨拶で神木と山崎監督が英語で挨拶。神木は「You’re the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE.(日本以外で、皆さんがこの映画を見る最初の観客です! 『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)」、山崎監督も「I’m very happy to finally bring the TOHO GODZILLA to the US!(ようやく「東宝ゴジラ」をアメリカの皆さんに届けられてとても嬉しいです!)」と挨拶し、会場を大いに沸かせた。
上映後は大歓声と、神木と山崎監督へ惜しみない拍手が贈られ、会場中が立ち上がってのスタンディングオベーションも。MCと現地の観客からのQ&Aも実施され、会場は大いに盛り上がり、熱気に包まれたままイベントは終了した。