1993年に始まり、今年で記念すべき30回目を迎えるフランス映画祭。今年は12月1日(木)から4日(日)の4日間、クリスマスシーズンの祝祭感溢れる冬の横浜にて開催、同時に今年のフェスティバル・ミューズに石田ゆり子が就任することが決定した。この度、映画祭のキービジュアルが公開された。
今年は映画祭の開催30周年という記念回でもあり、今まで以上の華やかさで演出される予定。昨年は、一昨年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響で残念ながらフランス人俳優・監督らの来日は叶わなかったが、オープニング作品としてパシフィコ横浜にて世紀の歌姫セリーヌ・ディオンの伝記的映画『ヴォイス・オブ・ラブ』を上映したのを皮切りに、フランス映画祭でしか見られない日本未公開作品を含めた珠玉の最新フランス映画11作品を上映した。
今年で3回目の実施となるドライブインシアターも、電気自動車(EV)だけを集めた日本で唯一のイベントとして実施予定。本映画祭のハイライトであるフランス人アーティストの来日は、今年こそ実現するべく目下調整中。ユニフランス会長のセルジュ・トゥビアナは「映画が生き続け、様々な形で映画に関する行き来が日本とフランスの間で継続されることがいかに重要か、再認識しています。」と語り、「今年はフランス映画祭30周年という記念すべき節目の年、フランス映画の監督や俳優など関係者が横浜に颯爽と戻ってまいります。」とコメント。
映画やアニメの声優などで活躍している石田ゆり子は、日仏の架け橋になるフェスティバル・ミューズとして記者会見及びオープニング・セレモニーに登場し、映画祭を華やかに彩る予定となっている。
【石田ゆり子 コメント】
フランス映画祭は、今回で30周年になると伺っています。そんな節目の年に呼んでいただき、たいへん光栄であると共に、深い幸せを感じております。
フランスは私にとって心から憧れ、敬愛する国です。芸術、文化、暮らし、全てにおいて、私を惹きつけてやまない国です。そしてフランスの皆様も、日本の文化をとても愛して下さっていることをフランスを訪れるたびに感じています。
映画は、人と人を繋ぐ幸せな芸術です。その架け橋のひとかけらになるべく私も日々精進したいと思います。12月を楽しみにしております。
1993年に始まり、今年で記念すべき30回目を迎える。今年のフェスティバル・ミューズに石田ゆり子。
期間・会場：2022年12月1日(木)～12月4日(日)全4日間 みなとみらい21地区を中心に開催
プログラム：①上映：12/2(金)～4(日)フランス映画最新作の上映／②各種イベント(ドライブインシアター、マスタークラスなど)
主催：ユニフランス
共催：横浜市、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
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