Oct 25, 2021 news

新進気鋭のアーティスト アマリア・ウルマン監督 映画『エル プラネタ』SNS映えする暮らしを目指す崖っぷち母娘を描く予告映像が公開

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2014年、InstagramとFacebookでミレニアル世代の“リアル”と“虚構”を鋭く描いたパフォーマンス・アート「Excellences & Perfections」で一躍時代を象徴するアーティストとなったアマリア・ウルマン。その後、Gucciのクリエイティヴデジタルプロジェクト#GucciGramに起用され、 Forbes 30 Under 30 「世界を変える30歳未満」30人に選出されるなど、その端正なルックスとファッションセンスを生かした作品を発表し脚光を浴びる。さらに、テート・モダンやホワイトチャペル・ギャラリーにアーカイブされるなど、今、注目度急上昇中の彼女が監督・脚本・主演・プロデュース・衣装デザインを務めた映画『エル プラネタ』が2022年1月14日(金)より公開される。

ロンドンでの学校生活を終えた駆け出しスタイリストのレオは、母が暮らす生まれ故郷スペインの海辺の田舎町・ヒホンに帰ってくるが、母親は破産寸前でアパートも立退を迫られているギリギリの状態だった。母と娘はお金も仕事も住む場所まで厳しい崖っぷちに追い込まれながらも、SNS映えするスタイリッシュな暮らしを目指して、身の回りのものをネットで売ったり、ハッタリをきかせてお金を稼ぎ、なんとかその日を暮らしている。そしてある日、二人が立ち寄ったチープな雑貨店でロンドンから来たというイケメン店員と出会う。

この度、崖っぷち母娘の虚構にまみれた暮らしを描いた予告映像が公開された。

映像は、アマリア・ウルマン自身の母親アレ・ウルマンとの共演シーンを中心に、着飾って過ごす彼女たちの日常とその裏側が垣間見える内容となっており、好きになった人が結婚していることを知らされる衝撃シーンまで収められている。さらに同時に公開されたポスターには、「みんな、飾って生きている」のコピーとともに憂いを帯びた表情が映し出されている。

アマリア・ウルマンが初長編監督を務めた本作は、サンダンス国際映画祭でのプレミア上映や釜山国際映画祭フラッシュフォワード部門に選出されるなど、国際映画祭を席巻中。さらに今年開催された第78回ヴェネチア国際映画祭では、アマリア・ウルマン自身が新人監督部門審査員に異例の大抜擢を果たした。

今後ますます目が離せないアマリア・ウルマンの初期衝動が詰まった初長編映画『エル プラネタ』は2022年1月14日(金)より渋谷 WHITE CINE QUINTO、新宿シネマカリテ他にて全国順次公開。

作品情報
映画『エル プラネタ』

ロンドンでの学校生活を終えた駆け出しスタイリストのレオは、母が暮らす生まれ故郷スペインの海辺の田舎町・ヒホンに帰ってくるが、母親は破産寸前でアパートも立退を迫られているギリギリの状態だった。母と娘はお金も仕事も住む場所まで厳しい崖っぷちに追い込まれながらも、SNS映えするスタイリッシュな暮らしを目指して、身の回りのものをネットで売ったり、ハッタリをきかせてお金を稼ぎ、なんとかその日を暮らしている。そしてある日、二人が立ち寄ったチープな雑貨店でロンドンから来たというイケメン店員と出会うが…。

監督・脚本・プロデュース・衣装デザイン:アマリア・ウルマン

出演:アマリア・ウルマン、アレ・ウルマン、チェン・ジョウ

配給:シンカ

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2022年1月14日(金) WHITE CINE QUINTO、新宿シネマカリテ他全国順次公開

公式サイト:linktr.ee/elplanetajp