ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝いた、英国貴族の壮麗な屋敷が舞台の大人気テレビドラマシリーズ「ダウントン・アビー」。物語の舞台は、1912年から 25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅。グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマンドラマが展開する本シリーズは、2015年のシーズン6までの全52エピソードをもって幕を閉じ、2019年に劇場版として復活を遂げると、社会現象を巻き起こした。そんな待望の長編映画第2弾、映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』。
この度、ダウントンの最もがんばり屋で愛されキャラのモールズリーが前作を振り返る特別映像が公開された。
クローリー家の長女メアリーの元夫マシュー・クローリーを不慮の事故で亡くしたことで、従者という仕事を失うも、クローリー家での下僕を経て、今では学校の校長先生となったダウントンいちのがんばり屋モールズリー。「ジョセフ・モールズリー役のケヴィン・ドイルです。実は“ジョセフ”が名前です」というお茶目な挨拶からスタートする本映像では、先生となったモールズリーが、前作を忘れてしまった人、もしくは未見の人のために、物語のあらすじをレクチャー。
ドラマ版の終幕から2年が経った1927年。クローリー家にある一通の手紙が届き、国王夫妻がダウントンに滞在することとなる。国王夫妻が到着するまでのたった2週間の間にてんやわんやしながら準備を進めるクローリー家の一同。校長先生となったモールズリーも、この一大事に臨時の下僕を志願し、使用人を引退したカーソンもメアリーからの要請を受けて、執事に復帰するなど万全体制で国王夫妻をお出迎え。
一方で、先代伯爵夫人バイオレットが財産相続でモメている従妹のモード・バッグショーがメアリー王妃の侍女であることが発覚。メアリーもダウントンを継いでいく者としての葛藤に直面し、また一族や使用人たちなかではロマンスやスキャンダルなども次々と巻き起こっていく。果たして、困難続きのダウントンで無事に国王夫妻をおもてなしすることは出来るのか‥‥?メアリー王妃からの言葉を受けたモールズリーの誠意たっぷりのリアクションも必見。
映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』は、9月30日(金)より全国公開。
1928年、英国北東部ダウントン。広大な領地を収めるグランサム伯爵ロバートらは喜びの日を迎えていた。亡き三女シビルの夫トムが、モード・バッグショーの娘と結婚したのだ。華やかな宴とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、長女メアリーが莫大な修繕費の工面に悩んでいたところへ、映画会社から新作を屋敷で撮影したいというオファーが。謝礼は高額だ。父の反対を押し切ってメアリーは撮影を許可し、使用人たちは胸をときめかせる。一方、ロバートは母バイオレットが、モンミライユ男爵から南仏にある別荘を贈られたという知らせに驚く。その寛大すぎる申し出に疑問を持ち、妻コーラ、次女イーディス夫妻、トム夫妻、引退したはずの老執事カーターとリヴィエラへと向かう。果たして海辺の別荘に隠された秘密は、一族の存続を揺るがすことになるのか‥‥。
監督:サイモン・カーティス
脚本:ジュリアン・フェローズ
出演:ヒュー・ボネヴィル、ローラ・カーマイケル、ジム・カーター、ブレンダン・コイル、ミシェル・ドッカリー、ケヴィン・ドイル、ジョアン・フロガット、マシュー・グード、ハリー・ハッデン=パトン、デヴィッド・ヘイグ、ジェラルディン・ジェームズ、ロブ・ジェームズ=コリアー、サイモン・ジョーンズ、アレン・リーチ、フィリス・ローガン、エリザベス・マクガヴァン、ソフィー・マックシェラ、タペンス・ミドルトン、スティーヴン・キャンベル・ムーア、レスリー・ニコル、ケイト・フィリップス、マギー・スミス、イメルダ・スタウントン、ペネロープ・ウィルトン、ヒュー・ダンシー、ローラ・ハドック、ナタリー・バイ、ドミニク・ウェスト
配給:東宝東和
© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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2022年9月30日(金) 全国公開
公式サイト downton-abbey-movie.jp