Nov 10, 2022 news

“命はすばらしい贈り物” 監督の優しい想いが込められた Netflix映画『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』

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児童文学の金字塔であり世界中で愛され続ける愛と悲しみの物語を、『パシフィック・リム』『シェイプ・オブ・ウォーター』などの鬼才ギレルモ・デル・トロが監督・脚本・製作を務め、新たに映像化したストップモーション長編アニメーション、Netflix映画『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』。

この度、“命は素晴らしい贈り物だ”という優しさに満ちた温かいメッセージを全面に感じさせる、エモーショナルな本予告映像が解禁。

本予告映像では、ユアン・マクレガー演じるセバスチャン・J・クリケットが「君に伝えたい―。知っているようで、知らない物語だ」と語る様子から始まり、これまで世界中で語り継がれた物語にデル・トロが新たなエッセンスを加えたことを期待させる。

続く映像では、人々が喋る人形を気味悪がり、「ただの人形だ」と心無い言葉を発するも、めげずに「違う!僕は少年だ!」と希望に満ちた様子のピノッキオ‥‥。しかし、そんな彼の期待を裏切るように、事実と異なることを言ってしまったピノッキオの鼻は伸び、現実を突きつけられてしまう。

ピノッキオは愛するゼペットじいさんと幸せに暮らすため、そして二度と息子を失う悲しみで苦しませないため、人間になることを決意する。果たしてピノッキオは、ずる賢い人間の策略や、海での遭難など次々襲いかかる危機を脱し、人間になることができるのか‥‥?

デル・トロは「この夢のプロジェクトを何年も追い求めてきたんです。私たちは長い時間をかけて、静かに、慎重に、一歩一歩、 歩みを進めてきました。一歩も譲らずに、このプロジェクトを進めてきたのです。私たちは皆、アニメーションを愛し、情熱を持って実践しています。この古典的な物語をまったく新しい方法で再現するには、ストップモーションアニメーションは理想的な手法です」と語る。

映像でも、「時に人は、知らないものを恐れる」、「お前は永遠の命を持つが、お前の愛する人は違う。いつまで一緒にいられるか分からない」など辛辣な現実を表すセリフが飛び出しながら、ラストは「命は素晴らしい贈り物だ」と優しくて暖かい言葉で締めくくられる。

ボイスキャスト陣には、高い実力と人気を兼ね備えた名優が集結。ピノッキオ役を務める新人グレゴリー・マンをはじめとして、コオロギのセバスチャン・J・クリケット役は、「スター・ウォーズ」シリーズのユアン・マクレガー。ゼペットじいさん役は「ハリー・ポッター」シリーズのデヴィッド・ブラッドリー、さらに『ドクター・ストレンジ』のティルダ・スウィントン、『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツ、Netflix シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマイク役でおなじみフィン・ヴォルフハルト、『ブルージ ャスミン』のケイト・ブランシェットらが名を連ねている。

米映画批評サイトRotten Tomatoesでは、驚異の“批評家評価(TOMATOMATER)”100%を記録し、一足先に鑑賞した海外メディアでは「アニメーションというジャンルを新しいステージへ押し上げ、作品に命を吹き込んでいる」(Indie Wire)など絶賛を集めている。

世代を超えて愛され続け、世界中の人々を今もなお虜にする物語に、新たな“命”を吹き込んだデル・トロ。作中では、彼らしいダークで幻想的なシークエンスの数々とエモーショナルな展開が垣間見える。いたずら好きでちょっぴりわがままなピノッキオ が、この世に居場所を求めて冒険を繰り広げる姿に、“ピノッキオの物語”を知る者でさえ心を奪われるに違いない。Netflix映画『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』は、12月9日(金)より独占配信開始。

作品情報
Netflix映画『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』

児童文学の金字塔であり世界中で愛され続ける愛と悲しみの物語「ピノッキオの冒険」を『パシフィック・リム』『シェイプ・オブ・ウォーター』などを手掛けてきたギレルモ・デル・トロの監督・脚本・製作により新たに映像化されたストップモーション・ミュージカル長編アニメーション映画。

監督・脚本・製作:ギレルモ・デル・トロ

声の出演:グレゴリー・マン、ユアン・マクレガー、デヴィッド・ブラッドリー、ティルダ・スウィントン、クリストフ・ヴァルツ、フィン・ヴォルフハルト、ケイト・ブランシェット、ロン・パールマン

2022年12月9日(金) Netflixにて全世界独占配信

公式サイト netflix.com/title/80218455