TVドラマ「silent」の監督・風間太樹が、JO1の川西拓実と桜田ひよりを主演に迎え、人気音楽コミックスを実写映画化する、映画『バジーノイズ』。この度、本作の2種類の特報映像と、ティザービジュアルが公開された。
原作は、連載開始直後から登場人物たちの心理描写のリアルさや、デスクトップミュージックを題材にした独特な音楽表現でSNSを中心に共感を集め、デジタルネイティブ世代における新しい作品として大きな話題を呼んだ青春音楽コミック。
主演を務めるのは、人気グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実。映画初主演の川西は、人と関わる事を必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけの生活を送っている清澄を演じる。
そしてもう1人の主演は、俳優・モデルとして着実にキャリアを重ね、風間監督の作品には「silent」に続き2回目の出演となる、桜田ひより。自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じる。さらに、清澄と潮と出会うことで自分の人生を見つめ直す航太郎役には井之脇海、清澄の音楽に衝撃を受け、共に音楽を奏でることになるベーシストの陸役には栁俊太郎が顔を揃える。
この度公開されたのは「Type:清澄」「Type:潮」という種類の特報映像。2人が出会い、そして航太郎や陸との出会いが連鎖し、180度変わりはじめる清澄と潮の世界。ドラマ「silent」の風間監督ならではの、エモーショナルで切ない質感の映像に期待が高まる。
さらに、特報映像の公開とともに、藤井風やiri、adieu(上白石萌歌)をはじめ多くのアーティストのプロデュースを務めるYaffleが「music concept design」として本作に参加、劇中で流れる清澄が作る楽曲をすべて手掛けていることも明らかになった。
映画『バジーノイズ』は、2024年5月より全国ロードショー。
マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄。人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていた彼に、上の部屋に住む女性・潮が挨拶を交わしてきた。その日失恋をしたと言う彼女は、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明ける。やがて潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。
監督：風間太樹
原作：むつき潤「バジーノイズ」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」)
出演：川西拓実(JO1)、桜田ひより、井之脇海、栁俊太郎
配給：ギャガ
©むつき潤・小学館／「バジーノイズ」製作委員会
2024年5月 全国ロードショー
公式サイト buzzynoise_movie
