Jul 25, 2023 news

最新作『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』公開記念 アルノー・デプレシャン監督レトロスペクティブ開催&来日決定

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フランスを代表する名匠アルノー・デプレシャン監督の最新作で、マリオン・コティヤール/メルヴィル・プポー共演の映画『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』の公開を記念して、監督のレトロスペクティブの開催と来日が決定。デプレシャン監督から到着した、⽇本の観客へのメッセージ動画が公開された。

パリの若者たちを描いた群像劇『そして僕は恋をする』(1996)以来、『キングス&クイーン』(2004)、『クリスマス・ストーリー』(2008)などで⽇本の映画ファンを魅了し続けてきた、フランスの名匠アルノー・デプレシャン監督。

この度、最新作『私の⼤嫌いな弟へ ブラザー&シスター』が公開されるのを記念して、デプレシャン監督の30年に及ぶフィルモグラフィーを展観するレトロスペクティブの開催が決定した。

9/8(⾦)からは東京⽇仏学院で「第5回映画批評⽉間 スペシャルエディションアルノー・デプレシャンとともに」と銘打ち、9/16(⼟)からは「第45回ぴあフィルムフェスティバル」の中で特集上映。上映作品は、これまでの全⻑編劇映画と⽇本劇場未公開のドキュメンタリーが予定され、最新作『私の⼤嫌いな弟へ ブラザー&シスター』にも主演するマリオン・コティヤールとシャルロット・ゲンズブール、デプレシャン組を代表するマチュー・アマルリックが共演した劇場未公開の傑作『イスマエルの亡霊たち』も上映される。

映画『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』 は、2023年9月15日(金)より 全国順次ロードショー。

アルノー・デプレシャン監督レトロスペクティブは、9/8(⾦)東京⽇仏学院 エスパス・イマージュ、9/16(土)より第45回ぴあフィルムフェスティバル内で開催されるほか、全国で巡回予定。

作品情報
映画『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』

姉アリスは有名な舞台女優で、弟ルイは詩人。アリスは演出家の夫との間に1人息子がいて、ルイは人里離れた山中で妻と暮らしている。何が理由だったかは、もうわからないけれど、2人はもうずっと憎みあい、顔も合わせていない。そんな2人が両親の突然の事故によって再会するのだが‥‥。

監督:アルノー・デプレシャン

主演:マリオン・コティヤール、メルヴィル・プポー、ゴルシフテ・ファラハニ、パトリック・ティムシット

配給:ムヴィオラ

© 2022 Why Not Productions – Arte France Cinéma

2023年9月15日(金) Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほかロードショー

公式サイト moviola.jp/brother_sister

特集上映「アルノー・デプレシャン監督レトロスペクティブ」

■「第5回映画批評⽉間 スペシャルエディション アルノー・デプレシャンとともに」
≪上映予定作品≫
⼆⼗歳の死(1991)
魂を救え︕(1992)
そして僕は恋をする(1996)
エスター・カーン めざめの時(2000)予定
キングス&クイーン(2004)
愛された⼈(2007)
クリスマス・ストーリー(2008)
ジミーとジョルジュ ⼼の⽋⽚を探して(2013)
あの頃エッフェル塔の下で(2015)
イスマエルの亡霊たち(2017)
ルーベ、嘆きの光(2019)
レア・セドゥのいつわり(2021)
※本企画の監督登壇は『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』公開の一環としてユニフランスの支援を受けて行われます。上映作品は事情により変更の場合があります。

2023年9月8日(⾦) 東京⽇仏学院 エスパス・イマージュにて開催

■「第45回ぴあフィルムフェスティバル」内 アルノー・デプレシャン特集上映
※「第45回ぴあフィルムフェスティバル」での上映作品は、8⽉上旬発表予定

2023年9月16日(⼟) 国⽴映画アーカイブにて開催 そのほか全国で巡回予定

© Jean-Claude Lother  Why Not Productions
© 2019 Why Not Productions Arte France Cinéma

公式サイト institutfrancais.jp/tokyo/agenda/cinema20230908/