第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品された、奥山大史監督の長編2作目、映画『ぼくのお日さま』。この度、本作の第2弾予告映像と、ポスタービジュアルが公開された。
本作は、『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞し、今年5月に開催された第77回カンヌ国際映画祭では、8分間ものスタンディングオーベーションで歓迎された奥山大史監督の最新作。雪の降る街を舞台に、吃音のあるアイスホッケー少年のタクヤ(越山敬達)と、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で物語が紡がれる。
この度、公開された第2弾予告映像は、アイスホッケーの練習のためにスケート場に来ていたタクヤがフィギュアスケートを練習する少女・さくらの姿に心奪われる瞬間を捉えたシーンからはじまる。そして主題歌「ぼくのお日さま」のハンバート ハンバートの佐藤良成が手がけた劇伴が流れ、「アイスダンスに挑戦してみよう」という荒川からの提案からはじまった、3人が練習に試行錯誤する日々がはじまっていく。
映画『ぼくのお日さま』は、2024年9月6日(金)より一部劇場にて3日間限定先行上映。9月13日(金)より全国公開。
吃音をもつホッケー少年・タクヤは、「月の光」に合わせフィギュアスケートを練習する少女・さくらの姿に、心を奪われてしまう。ある日、さくらのコーチ荒川は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て何度も転ぶタクヤを見つける。タクヤの恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴を貸してあげ、タクヤの練習をつきあうことに。しばらくして荒川の提案から、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習をはじめることになり‥‥。
監督・撮影・脚本・編集:奥山大史
出演:池松壮亮、越山敬達、中西希亜良、若葉竜也、山田真歩、潤浩ほか
主題歌:ハンバートハンバート
配給:東京テアトル
© 2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年9月6日(金) テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテ にて3日間限定先行公開
2024年9月13日(金) 全国公開
公式サイト bokunoohisama