Nov 13, 2023 news

日本での再上映を記念して、ジャン=ピエール・ジュネ監督からのメッセージが公開 映画『アメリ デジタルリマスター版』

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2000年代初め、歴史を次々に塗り替え、社会現象となった映画『アメリ デジタルリマスター版』が公開される。この度、ジャン=ピエール・ジュネ監督からのメッセージ動画が公開された。

フランスでは公開直後から「観る人みんなが幸せな気持ちになれる」と口コミが広がり、当時のシラク大統領やジョスパン首相も観賞した『アメリ』。

それまでアーティスティックでダークな世界を得意としたジャン=ピエール・ジュネ監督が、「人々を幸せにする映画を撮りたい」と方向転換。パリの下町、モンマルトルを舞台にしたロマンチックコメディ『アメリ』を作り上げ、2002年にはアカデミー賞で外国語映画賞、美術賞など5部門にノミネート、日本でも各地でロングラン・ヒットを記録した。

あれから20年以上経ち、本作がジュネ監督監修のもとデジタルリマスター化。色彩は鮮やかに、CG処理も最新技術できめ細やかになってスクリーンに再登場する。渋谷ユーロスペースでは公開時と同じ35mmフィルムでの上映も予定されている。

そして、この度、日本での再上映を記念して、ジャン=ピエール・ジュネ監督から日本の観客へのメッセージが到着。動画では「初公開から22年を経て『アメリ』が日本で再上映するとは喜ばしい。(中略)若い方にも見てほしい。日本を再び訪れて、再会できる日が楽しみだ。」と笑顔で語っている。公開日は、22年前と全く同じ日付である11月17日。現在国内76館の劇場での公開が決定している。

映画『アメリ デジタルリマスター版』は、2023年11月17日(金)より全国公開。

作品情報
映画『アメリ デジタルリマスター版』

風変わりな両親の間に生まれたアメリは、父の誤解から学校に通えず、空想の世界で一人遊びする子ども時代を過ごした。大人になった今はパリの下町、モンマルトルで一人暮らししている。恋人や同世代の友達はいなくても、カフェ「ドゥ・ムーラン」の個性的な同僚や常連客に囲まれて、居心地がよい毎日を過ごしてきた。そんなある日、アメリのとあるお節介から小さな奇跡が起きる。

監督・脚本:ジャン=ピエール・ジュネ

出演:オドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ

配給:アルバトロス・フィルム

©2001 UGC IMAGES-TAPIOCA FILM-FRANCE 3 CINEMA-MMC INDEPENDENT-Tous droits reserves

2023年11月17日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国公開

公式サイト amelie-film