日本時間1月8日、第81回ゴールデングローブ賞が発表された。最多受賞はクリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』の5部門。この記事では作品賞を中心に、主要部門の受賞作品をまとめて紹介する。米アカデミー賞の前哨戦とも言われるGG賞だが、米アカデミー賞のノミネート作品は1月23日(火)に発表される予定。
第81回ゴールデングローブ賞[映画部門] 授賞作品(一部)
■作品賞(ドラマ部門)
受賞作品:『オッペンハイマー』
あらすじ
第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが‥‥。
2024年 日本公開
監督:クリストファー・ノーラン
出演:キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ベニー・サフディ、ケネス・ブラナー、ジョシュ・ハートネット、ラミ・マレック、マシュー・モディーン、デイン・デハーン、ジャック・クエイド、オールデン・エアエンライク、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン
配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画 © Universal Pictures. All Rights Reserved.
公式サイト https://www.oppenheimermovie.jp
その他受賞部門:クリストファー・ノーラン(監督賞)/キリアン・マーフィー(ドラマ部門・主演男優賞)/ロバート・ダウニー・Jr.(助演男優賞)/ルドウィグ・ゴランソン(作曲賞)
《作品賞(ドラマ部門)ノミネート作品》
『オッペンハイマー』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『マエストロ:その音楽と愛と』
『パスト ライブス/再会』
『落下の解剖学』
『The Zone of Interest(英題)』