3月8日、第47回日本アカデミー賞の授賞式が行われ、各賞の最優秀賞が発表された。本年は、最優秀作品賞を含む最多8部門を『ゴジラ-1.0』が受賞。俳優賞こそ最優秀賞は助演女優賞の安藤サクラの受賞のみであったものの、『ゴジラ-1.0』が様々な面から高く評価された。この記事では、最優秀作品賞・最優秀男優/女優賞作品賞を振り返る。
第47回日本アカデミー賞 優秀作品賞
『ゴジラ-1.0』
戦後日本に襲い掛かるゴジラを山崎貴がかつてない壮大なスケールで描く
1954年に初めて姿を現して以来、世界中を魅了してきた怪獣「ゴジラ」。2024年、ゴジラ生誕70周年を迎える一大プロジェクトとして、70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目、さらには“令和”で最初のゴジラとなる最新作、映画『ゴジラ-1.0』が公開された。
監督・脚本・VFXを務めるのは、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴。本作は3月11日(日本時間)に授賞式を控える、第96回アカデミー賞 視覚効果賞にもノミネートされている。
あらすじ
戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落す。史上最も絶望的な状況での襲来に、日本はどう立ち向かうのか。
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Column /山崎貴 監督インタビュー 『ゴジラ-1.0』のこだわりの詰まった超豪華な音と映像を余すところなく体感してほしい
公開中
監督・脚本・VFX:山崎貴/出演:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介/配給:東宝 ©2023 TOHO CO.,LTD.
公式サイト godzilla-movie2023