Aug 18, 2022 news

「愛したはずの夫はまったくの別人でした」豪華俳優陣が魅せる心揺さぶるヒューマンミステリー 映画「ある男」本予告映像公開

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累計28万部を超える芥川賞作家・平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」を『蜜蜂と遠雷』の石川慶がメガホンをとり映画化。11月18日(金)に全国公開となる。この度、その予告映像が公開された。

主演の妻夫木聡をはじめ、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら豪華俳優陣が集結した本作は、本年のヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門への正式出品が決定し、世界からも注目を集め話題となっている。

公開された予告映像では、「3年と9カ月、愛したはずの夫は、まったくの別人でした」というナレーションから始まり、ミステリーを感じさせる入口となっている。

弁護士の城戸(妻夫木聡)は、かつての依頼者・里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫・大祐(窪田正孝)の身元調査の依頼を受け、大祐を“X”とし、真相を探っていく。

彼は一体何者なのか、なぜ他人になりすましていたのか。謎が深まるなか「私はいったい、誰の人生と一緒に生きてたんでしょうね」という里枝のセリフから一変。里枝と息子・悠人は大祐=“X”への想いが溢れ出し、心揺さぶる展開に、感動と涙の結末を予感させる映像となっている。

作品情報
映画『ある男』

弁護士の城戶は、かつての依頼者である里枝から亡くなった夫「大祐」の身元調査という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。そして新たに生まれた子供と4人で幸せな 家庭を築いていたが、ある日「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。悲しみに暮れるなか、 ⻑年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。愛したはずの夫「大祐」は、名前もわからないまったくの別人だったのだ‥‥。「ある男」の正体を追い“真実”に近づくにつれ、 いつしか城戶の中に別人として生きた男への複雑な思いが生まれていく。

監督・編集:石川慶

原作:平野啓一郎「ある男」(文藝春秋刊)

出演:妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、坂元愛登、山口美也子、きたろう、カトウシンスケ、河合優実、でんでん、仲野太賀、真木よう子、柄本 明

配給:松竹

Ⓒ 2022「ある男」製作委員会

2022年11月18日(金) 全国公開

公式サイト a-man