公開当時、全世界歴代興行収入No.1を記録し、世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)など、映画史を塗り替える大ヒットを叩き出し、5月4日に公開した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』もマーベル作品史上No.3の初日成績で大ヒットを記録。ますます勢いを増していくマーベル・スタジオの最新作である、映画『ソー:ラブ&サンダー』。
本日6月9日〈ロックの日〉は新たなヒーロー、マイティ・ソーを演じる女優ナタリー・ポートマンの誕生日。「ソー」シリーズにカムバックを果たした彼女の誕生日を記念して、ソー&マイティ・ソーの白熱バトル×爽快なロックが鳴り響く特別映像が公開された。
登場したのは、シリーズを牽引してきた”ソー”ことクリス・ヘムズワース、そして晴れてカムバックを果たした“マイティ・ソー”ことナタリー・ポートマン。クリス演じるソーは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘のあと、多くの大切な仲間を失ったことでいつしか戦いを避けるようになり“ヒーロー卒業”を宣言、自分探しに迷走することとなる。
そんな中現れた神々の殲滅を目指す最強最悪の敵”神殺し“ゴアによって、全宇宙の神が危機に晒され、ソーは絶体絶命のピンチに陥ってしまうが、その時、救世主として現れたのが、ソーのコスチュームに身を包んだ新たなヒーロー“マイティ・ソー”こと元恋人のジェーンだった。ソーとマイティ・ソー“2人の雷神”がタッグを組み、シリーズ最大の脅威ゴアを倒すため、白熱バトルを繰り広げる。
最強のヒーローとしてシリーズへ戻ってきたナタリーだが、早速主役を演じたのは私だと主張し、クリスを押しのけまさかの主役略奪を宣言。すかさずクリスが「ちょっと待て、元祖“ソー”が今回も主役だ」と、アベンジャーズBIG3最後の一人として、主役の座は絶対に譲らないと意地をみせつける。怯むことなく「でもマイティ・ソーの方が強い」とナタリーは笑顔の裏にメラメラと闘争心を燃やし、負けじとクリスが強さを必死にアピールするも、ナタリーは余裕の表情で一蹴。
本日で41歳の誕生日を迎えたハリウッド屈指の人気女優、そして多言語を操る才女としても知られまさに才色兼備と言うにふさわしいナタリー・ポートマン。「レオン」(1994)で鮮烈なデビューを飾ったあと、今もなお愛される「スター・ウォーズ」シリーズ(1999~2005)ではパドメ・アミダラを熱演し、「ブラック・スワン」(2010)ではアカデミー賞主演女優賞を受賞。数々の作品で魅せた、美しく妖艶な演技は世界中を魅了してきた。
そんな彼女が本作では、今までの役柄からは決して想像ができないようなMCUの“ヒーロー”という新境地に挑戦。予告映像でその姿が公開されるや否やSNSでは「ナタリー・ポートマンがマイティ・ソー!?」「筋肉すごい‥‥どんな努力をされたのか‥‥」「ソーの新作で筋肉ムキムキの二の腕見て役作りすご!ってなって改めて惚れた」と壮絶なトレーニングが垣間見えるビルドアップされた腕やムジョルニアをぶん回しパワフルかつ豪快に暴れまわる姿が瞬く間に話題に。
ハリウッドで長く活躍し、様々な役柄を演じてきたナタリーでさえも、まだ挑戦したことのない“ヒーロー”という新境地に踏み出し、マイティ・ソーとしてまだ誰もみたことのない新しい“賢く美しく、強い”ナタリー・ポートマンを魅せてくれるにちがいない。
映画『ソー:ラブ&サンダー』は、7月8日(金)より全国公開。
舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が”自分は何者なのか“と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める。
監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、ナタリー・ポートマン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2022
2022年7月8日(金) 全国公開
公式サイト thor-love-and-thunder