Aug 24, 2021 news

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』 壮大な宇宙戦争の幕が上がる日本版本予告映像&本ポスタービジュアルが公開

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壮大なスケールを持つあまり完全な映像化は不可能と言われ続けてきた2021年最大の超大作、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』。

本作は“未来が視える”能力を持つ青年、ポール・アトレイデスが主人公の物語。この惑星を制するものが全宇宙を制すると言われる、過酷な“砂の惑星デューン”への移住を機にアトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、復讐そして全宇宙の平和のために、巨大なサンドワームが襲い来るその星で“命を狙われるひとりの青年”ポールが立ち上がる・・・。

原作は1965年の発売以来、多くのカルチャーに影響を与え続け、一説には『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』『アバター』などの歴史に名を刻む名作が、この小説なくして生まれなかったと言われている伝説の小説「デューン/砂の惑星」。『メッセージ』『ブレードランナー2049』で“異次元の天才”と称されたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の手により、ついにその世界観が再現される。

弱冠13歳にして原作小説を読んだドゥニ・ヴィルヌーヴ監督にとって、ポールは大きな運命を背負ったヒーローでありながら非常に共感できる思い入れの強いキャラクターだったそうで、「ポールのメランコリア、抱えている孤独、そして彼が自分と違った文化の中でアイデンティティーを見つけていくその旅路。この道のりがとても美しいものに感じたんだ」と語る。

オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジェイソン・モモア、ゼンデイヤ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンら、ハリウッドの超主役級のキャストが勢揃いする本作の中で、確かな演技力で堂々とした輝きを放つティモシー・シャラメ。『君の名前で僕を呼んで』で弱冠21歳にしてアカデミー賞主演男優賞にノミネートを果たし、名実ともに次世代ハリウッドのホープとして歩むシャラメについて、ヴィルヌーヴ監督は「ティモシーは素晴らしいアーティストであり、一人の人間としても素晴らしい」と絶賛したうえで、「実はポールは他の候補がいなく、プランBがなかったので断られたらどうなっていたか」と、本作は彼なしでは成立しなかったことを明かしている。

この度公開された日本版本予告映像には、ポールが全宇宙から命を狙われながらも、託された使命を胸に、運命に立ち向かう姿が映し出されている。

さらにティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスを中心としたアトレイデス家の面々、そしてポールが過酷な“砂の惑星デューン”で出会い、ともに戦うことになる青い瞳を持つ現地の自由の民フレメンたちが勢揃いした本ポスターも公開。広大な砂漠をひとり歩くポールの姿も切り取られ、彼がこれから進む全宇宙の未来を救う道のりは困難を極めるであろうことを予感させる。

ラージフォーマットIMAX®を超える“究極の映画体験”が可能な「Filmed For IMAX®」に認定された世界初の作品として、未だかつて誰も経験したことのない未来型シネマ・エクスペリエンスを実現した、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、10月15日(金)より全国公開。

作品情報
映画『DUNE/デューン 砂の惑星』

10,190年、銀河系は分裂した。人類が地球以外の惑星に移住して宇宙帝国を築いたこの世界では、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれていた。レト・アトレイデス公爵は皇帝の命を受けて、砂漠の惑星アラキスを治める事になる。通称デューンとも呼ばれるアラキスは、抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地。アトレイデス家には莫大な利益がもたらされる筈だった。しかし妻のジェシカと息子のポールを連れてデューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀。青い瞳を持つ現地の自由民フレメンは敵か味方か?そしてメランジを守るように突如現れすべてを飲み込む巨大なサンドワームの存在は?その意味は?父を殺されその地位を追われ、全宇宙から命を狙われる青年・ポールとジェシカの運命はいかに。

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

原作:「デューン/砂の惑星」フランク・ハーバート著(ハヤカワ文庫刊)

出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリンス、テラン・スカルスガルド、ゼンデイヤ、シャーロット・ランプリング、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデムほか

配給:ワーナー・ブラザース映画

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10月15日(金) 全国公開

公式サイト dune-movie.jp